何にでも好奇心を持ち始める1歳児、そしてどんどん増えていくのがおもちゃですよね。
少し大きなおもちゃ屋さんなんて、もうここで1日過ごす事出来るんじゃない?って感じるほど種類も豊富です。
商品の価格も数百円の物から数万円の物まで、用途においてもまさにピンキリで「どんな物を選んだらいいの?」と悩む方も多いと思います。
そんな中今回はおもちゃの中でも特に「知育玩具」についてお話していきたいと思います。
知育玩具の目的は知能の発達と運動能力の向上。代表的な3つの玩具の効果をご紹介
子供の笑顔を見たい為につい買ってしまうたくさんのおもちゃ達。
その中でも注目されるのが知育玩具です。
知能の発達、運動能力の向上を助けることを目的に、成長に与える影響について考え作られたおもちゃを知育玩具と言います。
親なら誰しも「頭のいい子に育ってほしい」という願いは同じなのではないでしょうか?
私もそうでした・・・。
考える力や表現力を高め、脳の成長を促す事が期待されており、何よりも遊びながら学べるといった所が一番のメリットです。
ここからは知育玩具がどのような効果を表すのか、一部ですがご紹介していきます。
①木のおもちゃ
これは昔からよく言われていますよね。
一つは木のおもちゃを持ちなさいだとか、積み木は木で出来ているものがいいのだとか。
ではなぜ素材が木の物がいいのでしょうか?
- 木ならではの手触り
- 木と木の触れ合う音
- 木は生きているものなので生命力をもらう
このように人工的に作られた物ではない、自然界に存在していたからこそ出せる物があります。
何よりも木といえば香りではないでしょうか?大人でもそうですが、木の香りってほんとに癒されますよね。
②クレヨン
- 手や指先の力を鍛え、脳の発達を促す
- 色彩感覚を養う事ができる
ただしクレヨンは使う物によっては有害な物もありますので、年齢に合わせて選んでくださいね。
特に1歳児は口に入れたりする事も多いので必ず無害な物を選んであげてください。
③積み木
- 掴んで積むという行動が手先を鍛える
- バランス感覚が養われる
- 崩れた事により「どうしてそうなったんだろう?」と考える力がつく
- 積み方を考える事により表現力が身につく
今は厚紙でできた積み木よりも軽く使いやすい物もありますので、選ぶ時の参考にしてみて下さいね。
1歳になると出来ることが増える。難しい知育玩具もある日を境に出来るように
この頃になると多種多様な事が出来るようになるのが1歳児です。
積む・はめこむ・たたく・通す・転がす・落とす などなど。
私の娘の場合は落として転がすといった行動が大好きだったようで、柔らかいボールを落として転がして拾ってくる…
この動きの連続でした。
落として転がすのは私の役目だったのですが「何がそんなに楽しいの?」とツッコミを入れたくなるほど、私が落として転がす行為に対しゲラゲラ笑っていました。
でもよく考えてみると、先ほど述べた積む等の行動も全て必死になってやっていた記憶があります。
もちろん知育玩具でも遊ばせていたのですが、使い方も分からずやはり最初の頃は「んっ!」と言って私に差し出していました。
使い方を教えながら一緒に遊ぶ事数週間、全く型にはめる事が出来なかった娘がある日を境に出来るようになりました。
こんなのまだ早いのでは?と悩む時もあると思いますが、子供の成長や覚える力はほんとに早いです。
ここで少し話はそれてしまいますが…
現在1歳6ケ月になる知人の息子を預かる時があるのですが、その子はたたく事が大好きで目に入ったものを手にとり至る所をたたいてきます。
この間は見つけた携帯を持ち全力で私の顔目掛けてたたこうとしてきました。
もう何が凶器になるか分かりません。
物を使ってたたく事が大好きなお子さんをお持ちのママさん、固い物だけは手の届かない所に片付けておいて下さい。
遊ぶ物においてのたたくという行為は問題ありませんが、時にその行為がお友達を傷つけてしまう事もあるので注意が必要です。
まとめ
知育玩具のお話をしてきましたが、一人で遊ばせておいて知育が出来る物ではありません。
あくまでもパパやママが一緒に遊びながら遊び方を教える事、そこで初めて成立するのが知育玩具だと思います。
先に答えを伝える事は簡単です、なぜ上手くできないのか?どうしてこういう仕組みになっているのか?それを考えさせるのが知育ではないでしょうか?
1歳位ではまだまだ分からない事だらけで手助けをしないといけないです。
でも身振り手振りで教えてあげた後自分で考え抜いた結果「あっ!出来たー!」という表情は何ともいえないものがありますよ。
たくさんの知育玩具が存在しますが、その子の性格や好きな物に見合った知育玩具を探してみて下さいね。
我が家の場合は色々購入して試した結果、お人形さんに一番興味を示しました。
これもある意味母性を育てる知育玩具…にあたるのでしょうか?
その後はお世話大好き娘の一番の遊び相手になりましたけども…