子どもの昼寝が長いとこんな困ったことが!子供の昼寝時間を整える方法とは




「子供のお昼寝が長いとだめなの?」

子供のお昼寝が長いと、色々な問題が起きてきます。

しかし、長い間寝てくれた方が、お母さんは楽だと思います。
私も正直、「少しでも長く昼寝して欲しい。」と今でも思うことがあります。

しかし、子どもの生活リズムが乱れたりするので、お昼寝は適度な時間で切り上げることがいいのです。

私も、子どもの昼寝の時間を整えるようになってから、生活リズムも整いました。

今回は、お昼寝が長いとどんな影響があるのかといったお話をしていきます。
お昼寝時間の整え方のお話もしていきますね。

子どもの昼寝が長いと、どんな問題がある?

子供の昼寝が長いと、こういった問題がでてきます。

  • 夜になかなか寝てくれなくなる
  • 夜中に何度も起きるようになる
  • 生活リズムが乱れる

昼寝時間が長時間になってしまうと、夜の睡眠に影響がでてくるのですね。

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

夜になかなか寝てくれなくなる

昼寝の時間が長いと、子供の疲労は少なくなります。
そうすると、夜に寝かしつけをしても、なかなか寝てくれなくなってしまうのです。

大人でも疲れていない日は、寝つきが悪かったりしますよね。
子供も一緒なのです。

私の子供も、昼寝の時間が長い時が、一時期ありました。

そうすると、夜に寝る時間が遅くなってしまうのですね。
毎日の寝かしつけがとても大変になってしまいました。

夜中に何度も起きるようになる

日中に昼寝を長くすると、疲れがそんなに溜まらないので、夜中に何度も起きてしまう可能性があります。

元々、子どもは大人よりも、浅い眠りの時間が長いのです。
なので、大人よりも夜中に目を覚ましやすくなっているのですね。

夜中に何度も起きる日々がずっと続くと、その睡眠サイクルが癖になってしまうかもしれないので、注意してください。

生活リズムが乱れる

長い時間昼寝をすることで、夜なかなか寝付けなくなったり、夜中に何度も目が覚めることで、生活リズムが乱れてしまいます。

生活リズムは、健康にも密接に関わってくることなので、整えていきたいですよね。

生活リズムが乱れることで、

  • 精神的にも乱れる
  • 成長ホルモンが、必要なだけでなくなる
  • 学力低下につながる

こういった影響がでてきます。

長時間昼寝をすることで、色々な問題がでてくるので、できるだけ月齢にあった目安時間だけ昼寝をするようにしましょうね。

子どもの理想の昼寝時間はどれくらい?

では、理想の昼寝時間を紹介していきます。

1歳半までの理想の昼寝時間

生後4か月くらいまでは、1日に3回寝ます。
合計で、4~5時間くらい寝ることが目安になります。

生後5か月になったら、夕寝を少しずつなくしていきましょう。
朝昼合わせて、3~4時間くらい寝ることが理想です。

生後9か月頃から、昼寝は2時間ほどにしましょう。
そして、徐々に朝寝の時間を短くしていきます。

1歳半ごろには、朝寝をなくし、2時間程度の昼寝だけにするといいですよ。

1歳半から、3歳までの理想の昼寝時間

1歳半からは、朝寝も夕寝もしません。
2時間の昼寝のみにしておきましょう。

自分の子供の月齢に合った昼寝時間を確保するように意識してみてくださいね。

子どもの昼寝の長さを改善する方法とは

子供の昼寝が長いことを改善するには、こういった方法をとるといいですよ。

  • 時間がきたら、子どもを起こすようにする
  • 寝る時間、起きる時間を毎日できるだけ一緒にする

では、詳しく説明していきます。

時間がきたら、子どもを起こす

理想の昼寝の時間だけ寝たら、子どもを起こします。

子供が寝てくれたら家事などもはかどるし、できるだけ長い時間寝てくれると助かるのですが、時間がきたら子どもを起こすようにしましょう。

しかし、この起こすことが大変なのですよね。
機嫌がとてつもなく悪くなったり、なかなか起きなかったりすることもあるかもしれません。

私も、起こすことが大変でした。

子供を起こすときは、部屋を明るくして、子どもの好きな玩具などを見せるといいですよ。
あとは、子どもが昼寝から覚めたら、おやつの時間にするなどすると、子どもの機嫌がなおってくれたりします。

私の場合は、子どもが起きたらおやつの時間にするようにしていました。
昼寝起きでぐずっているときも、おやつの袋を見せると、機嫌がなおることもしばしばありましたよ。

寝る時間、起きる時間を毎日できるだけ一緒にする

昼寝で、寝る時間と起きる時間をできるだけ一緒にすることで、生活リズムをつけていきましょう。

寝る時間や起きる時間がバラバラだと、生活リズムは整いにくいです。
その結果、なかなか昼寝起きにスッキリ起きることができなくなったりします。

そして、夜の寝る時間、朝に起きる時間も、大体毎日同じ時間にするといいですよ。
毎日、同じサイクルで生活をすることで、子どもは生活リズムがついていきます。

その結果、昼寝で長時間寝る、なんてこともなくなっていくのですね。

毎日必ず同じ時間に寝かせて、起こさないといけない、と神経質になるとしんどくなってしまうので、大体でいいです。

「この時間になったら、寝かしつけをしようかな~。」くらいの楽な気持ちで、毎日の寝る時間と起きる時間を決めてみてくださいね。

私も、寝る時間と起きる時間を決めて、実践するようになってから、子どもの生活リズムがだいぶ整いました。

今では、昼寝の時も、起こさなくても時間になったら起きてきてくれたりする日も増えましたよ。

まとめ

子供の昼寝時間が長いと、生活リズムが乱れるといった問題が起きてきます。

お母さんは、長時間昼寝をしてくれた方が、助かると思います。

しかし、子どもが夜になかなか寝てくれなかったり、夜中に何度も起きたりしてしまいます。

そうなると、お母さんも生活リズムが乱れてしんどくなってしまうので、できるだけ時間がきたら子どもを起こすようにしてください。

生活リズムが整うと、子どもの成長にもいいことばかりなので、是非昼寝の時間は、できるだけ整えてくださいね。

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