赤ちゃんのハイハイはいつから?遅い我が子が心配。目安月齢と個人差




この間までまだ首も座ってなくて、そのうち寝返りし始めたと思ったらもうハイハイしてる

赤ちゃんの成長ってほんとに早くて驚かされる事ありますよね。

特にハイハイが始まったら目が離せなくなる為、大変です。

そんな成長を一番感じるハイハイという動作ですが、「うちの子いつになったらハイハイするんだろう?」と、他の子供と比べがちになってしまいますよね。

私の娘も出生時からずっと大きかった為かなかなかしてくれませんでした。
その経験も交え、まとめてみました。

ハイハイを始める目安月齢。出来なくても大丈夫、無理してまでさせる必要はない理由

一言で「ハイハイ」とよく言いますが、ハイハイまでの過程で下記のものがあります。

ずりばい

ハイハイを始める前に見られるもので、うつ伏せの状態から腕とお腹でほふく前進を行います。

後ろばい

ハイハイを始める頃に見られるもので、うつ伏せの状態から後ろに下がっていく動作となります。

どちらも生後6~8ケ月頃に始まりこの動作を経由してハイハイへと移行していくのですが、いきなりハイハイが出来ちゃう赤ちゃんも少なくありません。

我が子はハイハイの前の「ずりばい」期間が長かった為、「この子のお腹にモップでもつけたら部屋がメッチャキレイになるんじゃ…」と考えた事もありましたが、さすがに身内から白い目で見られそうなので辞めました。

ここで余談なのですが…

私の知人の娘さんが韓国の方と結婚し2児のママになっています。

韓国の赤ちゃんって日本の赤ちゃんと違い、成長もすごく早いそうなんです。

その娘さんの子供は生後6ケ月位でつかまり立ちしようとしていると話していました。

「なぜ韓国の赤ちゃんってそんなに成長スピードが早いの?」と聞いてみたところ…

「韓国の義母が言うには骨格が違うみたいで、1人目の娘なんてハイハイせずに歩きだしたよ~。

日韓ハーフでこれだから韓国の赤ちゃんはどれだけ大きくなるの早いんだ!って思ってしまう」と言ってました。

あくまでもその娘さんの義母の意見となりますが…

と、話はそれてしまいましたので本題に戻りましょう。

ではハイハイは赤ちゃんにとってどんな役割があるのでしょう?

それは「歩く準備」であり、転びにくい・転んだ時に手で支える力がつきやすいと考えられているようです。

成長過程における行動だけでなくメリットがありまして、

  • ハイハイする事で運動量が増えるので離乳食をよく食べてくれるようになる
  • 運動量が増える事で疲れて寝付きが良くなり、夜ぐっすり寝てくれる

と言った事が挙げられています。

そもそもハイハイって絶対に出来ないといけないものなんでしょうか?

結論から言いますと出来ない赤ちゃんは無理してまで出来るようにする必要はありません。

先ほども挙げたメリットを見ても運動量の変化という点であって、骨格や筋肉の成長に何かしら影響がある訳ではないようです。

昭和前半生まれの両親をもった私は「すぐ転ぶよ」とか「筋肉や背骨がちゃんと成長しない」などと言われていましたが、歩くのも普通でしたし特別よく転ぶとかはなかったです。

その子の持ち前の運動神経だとか性格もありますしね。

ただ自分の興味のある物に手を届かせる事が出来るようになったり目線が少し変わったりと、赤ちゃんの世界観が広がるといった意味では形を近づけてみるのはいいと思います。

結果的に出来なくても赤ちゃんは毎日が新鮮ですからそれだけでも刺激になるはずです。

今は家の構造上の問題等でハイハイさせたくても出来ないといった事情もあるようですしね。

結果的にちゃんとハイハイしなかった我が子。問題なく成長しています

どうしても他の赤ちゃんと比べがちになってしまう我が子の成長、私がまさにそうでして…

娘より1ケ月遅く産まれた姪っ子の方がハイハイするのが早く「なんでうちの子はまだしないんだろう?」と悶々とした日々をすごしていました。

姪っ子に比べて結構大きいんだから仕方ない!これも個性で自分のペースがあるんだから!

と何度も自分に言い聞かせました。

それでも気になってしまう…「そのうち始めるでしょ」なんて楽観的になれなかった私、今思い出すとハイハイさせる事に精一杯で無理をさせていたように思えます。

時には嫌がっているのに続けてやろうとして主人にとめられた事もありました。

これは私の勝手な思い込みによるもので、娘からするといい迷惑だったはずです。

そもそも本人はやる気はないのに親だけが必死に頑張っても難しいだけですよね…

結果的に他の子より少し遅かったしちゃんとしたハイハイは出来ず、ずりばいからつかまり立ちをして歩くようになりましたがそれでも人並みに成長していってくれました。

まとめ

私が一番可愛いなぁと思ったこと、それは、ずりばいしながら自分の意思で自分の好きな所へ自由に行く姿、パパが帰宅するとその声に反応して玄関までいく姿(この場合は高速ずりばいになります)、その両方の後ろ姿はもう天使以上のものがありますよね。

お腹にモップつけて床掃除してもらおう…なんて考えた私が言えた事ではありませんが…

ただハイハイをする事によって手が届く物も増えてきます。

その辺りにはしっかり注意して目だけ離さないように気を付けてあげて下さいね。

SNSが主流になった現在、ハイハイ出来る出来ない、早い遅い…気にしてなくてもどうしても目に入ってしまう事もあるかと思います。

あまり捉われる事なく、日々変わっていく我が子との時間を大切に過ごして下さいね。

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