子育て中のママが必ずといっていいほど通る道…そう絵本の読み聞かせです。
時間がある時は絵本を読んであげよう…そう思っているママも多いかと思います。
でも「どんな絵本を選んだらいいの?」
「読み聞かせをする事でどんなメリットがあるんだろう?」
そう感じている方もいると思います。
そこで今回は、読み聞かせとは?というテーマでまとめてみましたので、是非読んでみて下さいね。
読み聞かせのメリット。集中できない子には集団読み聞かせがおすすめ。ママの心の癒しにもなった経験が
まず親子のスキンシップがとれるのは言うまでもありません。
そして大好きなママの声に安心する事が出来ます。
成長面でお話しますと…
- 耳で聴く事により聴覚がしっかり働く
- 耳で聴く事で物語の世界に引き込まれ、想像力豊かになる
- しっかりと聴く事で集中力アップが期待できる
などなどたくさんのメリットがあります。
あと保育園や幼稚園、子供支援センター等での集団読み聞かせも良いですよ。
これは私の娘で実感したのですが、飽きっぽい性格だったのか、娘は私の膝の上で読み聞かせをしていてもじっとして聞いてくれる事はなく、数分経つと逃げようとしていました。
でもある日、子供支援センターでの読み聞かせに参加した時に、周りの子供達を見て「えっ?みんなちゃんと聞いてる」と本人ながらに思ったんでしょうね、それからはじっとして聞く事が出来るようになったんです。
そしてママにとっても心の癒しがあると同時に絵本の世界に浸ってしまい、子供の気持ちになって夢中になってしまうといった事もあるようです。
まさに私がそうでした。
娘に絵本を読み聞かせているはずが、どんどん自分がのめり込んでいってしまい、最後の方には泣きながら読むといった謎な現象が起きていました。
眠りにつく為に読んでいた絵本、もはやこうなったら親子で寝れる状況ではなくなるので、感情移入のし過ぎは要注意のようです。
ちなみに我が子が少し大きくなるとうちのパパはおもしろい事をしていました。
もう話のストーリーも分かり始める頃だったと思いますが、既に何回も読んでいる絵本をクイズ形式にして読んでみるという行動。
話の途中で「そこでおサルさんは何といったでしょう?」なんてクイズにして二人が楽しんでいました。
娘も絵本の内容全てを覚えている訳ではないので「ん~と」と考えるんですね。
ほぼ正解するのですが、これはこれで楽しいやり方だなと思った事がありました。
絵本の選び方と読み方。子供の意志と年齢に合わせたものを。読むときはメリハリをつけて子供のペースで
数多く存在する絵本の中からどんな絵本を選んだらいいのか悩む場合もあります。
そんな時はこちらを参考にしてみて下さい。
子供の好きな物を選ぶ
自分で「これがいい!」と言ってくれるような年齢なら問題ありませんが、まだよく分からない年齢だと選ぶのも大変ですよね。
そんな時は1冊ずつ手にとって「これは?」と反応を見て選んであげて下さい。
また図書館ではランキング化されていたり、年齢に合わせた絵本のアドバイスをしてくれる事もあるので利用してみて下さいね。
1歳児の場合
音が出たり触って楽しめる物を選んでみる。
2~3歳児の場合
イヤイヤ期に突入している頃です、音楽を使った(歌絵本)で一緒に歌ったり踊ったりして、イヤイヤ期のエネルギーを発散させてあげましょう。
4~5歳の場合
この頃になると物語のテーマが分かるようになってきます。
ただ集中力が続かない年齢でもありますので、話の楽しい部分が小出しになっている物を選ぶと飽きる事はないと思います。
そして絵本の読み方なのですが、まずは私の失敗談をお話させて下さい。
淡々と読むのではなく、抑揚をつけて読んで娘と一緒に楽しむぞ!そう思ったまだ若い私。
私って女優?と思うほど入り込んだ挙句、悪い事をするおばあさんのセリフの時に気持ちが高まりすぎて怖がらせてしまった結果、泣かせてしまうというハプニングがありました…、
こちらもまた感情の入れすぎには注意しましょう。
でもメリハリをつけて読み聞かせを行う事で「次はどんな事が起こるんだろう?」などといった子供のワクワクを刺激する事が出来ます。
それにより好奇心もうまれてきますので、ただ読むのではなく子供と一緒に楽しくなれるような読み方を心掛けたいですね。
あくまでも子供のペースに合わせて読む事が重要となりますが…
まとめ
絵本の読み聞かせにおいてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
今はスマホの機械音声で読み聞かせをする事も可能ですが、出来れば絵本を手にとって読んであげて下さい。
子供はママの声が一番安心できますから。
そして読み聞かせは、親子が時間を共有できる最大のツールといっても過言ではないと思います。
色々と忙しい現代なので、私もよく「むかーしむかし…グー」と、途中で寝る事も多かったです。
でもそんな私でも、娘は本屋さんに行くと「これママ読んでくれたよね!」と覚えていてくれます。
その嬉しそうな顔を見ると、大変な時もあったけど絵本の読み聞かせが一つの思い出になってるんだなと思う今日この頃です。