赤ちゃんの誕生日にはケーキでお祝いを!注意点と選び方




初めて迎えるお誕生日。
私もそうでしたが、初めての誕生日はかなり気合が入りませんか?

SNS等の普及により我が子の誕生日に“映える”写真を撮って投稿するといった方も多いと思います。
その中で一番目に付くものといえばケーキではないでしょうか。

どんなケーキを選んだらいいの?
1歳の赤ちゃんが普通に食べられるの?

そんな疑問にお答えすべくまとめてみました。

今は「ハーフバースデー」といった生後6ケ月で行うバースデーもあるようですが、今回は1歳の誕生日という事でお話していきたいと思います。

1歳児はケーキを食べられる?原材料に気を付ければ問題なし。

結論から言いますと1歳頃は離乳食の完了期に入っている為、基本的に食べる事は出来ます。
ただ大人に比べてまだ内臓も小さい為、生クリームやバターなどの脂肪・油分が含まれる乳製品は消化に時間がかかります。

スポンジの基礎となる材料はアレルギーがない限り大丈夫です。
あまり使用されるママは少ないとは思いますが、チョコレートはカフェインが少量ながら含まれているので避けた方が良いです。

ではそのような事に注意しながらみなさんはどんなケーキを選んでいるのでしょうか?
まず手作りか購入するかを統計で見ると、

  • 手作り  53%
  • 店で購入 34%

と手作りするママが多いようです。

「初めてのバースデーだからケーキは見栄えのする物を!」と、お店で買う事しか頭になかった私…反省です。
でもお部屋の飾りつけをしたり、一升餅を準備したりと1歳の誕生日って結構やる事が多いんですね。

ちなみに一升餅の準備?と疑問に思った方に補足です。
地域によって違うかもしれないのですが、子供が一生食べ物に困らないようにという願いを込め一升餅を担がせるという風習です。

話は戻りまして、言い方を変えれば時短でケーキは済ませた私ですが手作りするママはどんなケーキを作っているのか気になったので調べてみました。

思いのほか多かったのがサンドイッチ用のパンを丸く形成し、砂糖少なめに作った生クリームを少し使いパンの間にフルーツを挟むといった事例が多かったです。
これなら簡単だし、何よりも米粉のパンを使用すれば小麦アレルギーの赤ちゃんでも食べる事が出来ますよね。

あとはホットケーキミックスを使用しているという方もいました。

でも乳製品アレルギーがある場合生クリームはどうしたら…そんな時は豆乳やお豆腐を使ってクリームを作る事が出来ますのでレシピサイト等で参考にしてみて下さいね。

次にお店で購入しているママはどのようなケーキを選んでいるのでしょう。

  • とにかく派手にする
  • 写真をデコレーションした“フォトケーキ”にした
  • 見た目を重視した
  • アレルギーの対応をしてくれるお店で購入

と言ったように目的があって購入している方が多いようです。

そう、手作りにおいてもお店で購入においてもママがどんな誕生日ケーキにしたいか…この「目的」というワードが結構重要な役割を果たしているように思います。

赤ちゃんのケーキにはスマッシュケーキが人気!手づかみで自由に楽しい時間を過ごそう

このスマッシュケーキは「打ち壊す」という意味で、赤ちゃんに自由に食べさせてあげるといった近年増えてきている物です。

アメリカなんかではカラフルな色彩のケーキを使って行うようですが、日本では割とシンプルで小さめのケーキで行う事が多いようです。

一人で全部食べきる赤ちゃんもいるかもしれませんが、基本的にケーキの跡形もなくグチャグチャにされます。
あまり大きいのを準備してしまうと残りを食べなければいけないパパやママが大変になるので、小さめのケーキで充分だと思います。

さて、目の前にケーキを置いてあとは手づかみで自由に食べてもらう斬新な祝い方。
私も娘の時にやってみましたが正直言って楽しいです。

まず食べ物と認識してないのでとりあえずグチャグチャにする(しかも両手)、手に付いたから舐めてみよう…
「えっ?何これ?美味しいんですけど?」
と言ってはいませんが、そんな表情をするのが見ていて面白いですよ。
そして顔中クリームでベッタベタなのに、一生懸命遊び食べをする姿には癒されました。

ここまで思い出になるなんて思ってなかったので、娘の場合は写真しか残っていません。

今ではスマホ一つで動画を撮る事も出来ますから、その際には背景を少し飾ったりなんかしても良いと思います。

ただし後片付けが大変なので、事前にレジャーシートを敷いたりタオルを準備するなどして対処しておいて下さいね。

普段は食事中の行儀に対して口うるさく言ってしまいがちになると思いますが、この時だけは自由に楽しい時間を過ごしましょう。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。

そしてこちらをご覧になっている皆様、お子様のお誕生日おめでとうございます。

記念すべき1歳の誕生日は本人の記憶には残らないと思いますが、写真や動画等で残してあげて理解が出来る頃になったら一緒に見返して思い出話をしてあげるのもいいですよね。

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