実は、しまうまプリントでは冬季のみしか「はがき(ポストカード)印刷」を受け付けていません。
問い合わせしたところ、はがきに印刷してもらえるサービスは今期は2021年1月29日までの予定で、その後はしまうまプリントではがきに印刷してもらえるのは来年の秋以降になります。
対象は年賀状・喪中はがき・寒中見舞いなので、これらを引越し連絡はがきとして使用することになります。
この記事ではしまうまプリントで出来る引越しはがきの注文方法と、引越しはがきにどんな内容を書けば良いのかを紹介します。
2月以降に出したい人のために、通年で注文できるおすすめの引越しはがきのサイトも紹介しますね。
引越しはがきをしまうまプリントで出すときは、どのデザインを使えばいい?
しまうまプリントでのはがき印刷は、基本的に年賀状・喪中はがき・寒中見舞いを想定しています。
1月7日~1月末くらいまでの期間に引越しハガキを出したいときは、デザインの選択で「寒中見舞い」を使いましょう。
寒中見舞いというのは1月7日から2月4日の立春まで。
投函は1月末までと考えておきます。
しまうまプリントでは、寒中見舞いでの引越しはがきが素敵なデザインのテンプレートが揃っています。
そして写真付きで転居のお知らせをすることが出来ます。
しまうまプリントに確認したところ、寒中見舞いの注文は2021年1月29日まで。
その後はハガキの受付は中止されます。
立春を過ぎてしまったら「寒中見舞い」は使いません。
「余寒お見舞い申し上げます」「春寒のお伺い申し上げます」といった挨拶をしましょう。
「余寒お見舞い」や「春寒のお伺い」を使うのは2月末までです。
残念ながら、しまうまプリントに「余寒お見舞い」や「春寒」というデザインはありませんでした。
しかし「Winter Greetings」のデザインがあります。
投函代行をしないで1月下旬に注文する。
手元に届いてから一筆添えて引越しはがきを送る。
2月中の投函になりそうな場合は、「Winter Greetings」を使うと安心です。
「Winter Greetings」であれば、「寒中見舞い」の意味も含みます。
松の内が明けた1月7日(地域によっては1月15日)から2月末まで使えますね。
しまうまプリントのサービスの特徴は何といってもその安さ。
50枚で6,303円でした。
「宛名印刷」「投函代行」「宅配便送料」が無料であること。
そして4枚からの注文が可能であることもうれしいサービスですね。
商品の発送は、注文から3日後までになります。
投函代行も、注文時に表示される「発送予定日」に投函されるとのことです。
時候の挨拶をせずにしまうまプリントで引越しはがきを出したい場合は全面写真入稿を使おう
「寒中見舞い」や「余寒お見舞い」という時候の挨拶ではなく、もっとカジュアルに「引っ越しました」というはがきを送りたい場合もありますよね。
そんなときは、しまうまプリントの「全面写真入稿」をおすすめします。
この機能は文章や写真など、すべて自分のオリジナルのデザインで作成することの出来るサービスです。
しまうまプリントの「全面写真入稿」機能を使って引越しはがきを作る方法
まず、寒中見舞いのタグを選択。
「オリジナルデータの入稿方法」を読みます。
選択するのは
- プリントの向きを「縦向き」か「横向き」
- 白フチの「有り」「無し」(白フチ有りの方がお得です)
次に
写真枚数、カラー選択はそのまま進み「寒中見舞い作成」ボタンを押します。
写真編集で任意の1枚を選んでください。
写真は、位置や角度、大きさが調整できます。
続いては文字入れ。
差出人の入力は、右側に出てきたフォーマットに入れるだけです。
メッセージ入力のところで「引っ越しました」というお知らせを入れます。
プレビューに反映させながら、文字の大きさや位置を調整してください。
「追加」の文字入れも出来ますよ。
文字の大きさや入れる場所、色やフォントまで変更できて楽しいです。
「前面写真入稿」にはスタンプ機能も付いていました。
好きなところに、冬や干支などのスタンプが押せます。
納得の1枚が出来たら、「注文へ進む」をクリック。
私も作ってみましたが、特にストレスもなく難しい操作もありませんでした。
写真の角度を変えられたり、アマビエのスタンプが入れられたり、楽しんで作ることが出来ます。
引越しはがきの内容はどんなことを書けば良いの?
引越しはがきは、引っ越してから1ヶ月以内に出すのがマナーとされています。
転居先が決まれば住所もわかるので、早めに引越しはがきを準備しておくのも良いですね。
引越しはがきに書く内容は、フォーマルな場合とプライベートな場合で異なります。
フォーマルな相手への引越しはがきの流れはこちら
時候の挨拶
↓
引越したことのお知らせ
↓
今後の変わらないお付き合いをお願いする言葉
プライベートで親しい友人に送る場合の決まりは特にありません。
「引越したこと」と「新しい住所」があれば良いです。
ところで、もらって嬉しくない年賀状の1位を知っていますか?
それは、「全面活字で手書きのメッセージがない」もの。
引越しはがきは、年賀状を送る相手に送ることが多いのではないでしょうか。
印刷されてきたはがきに、手書きの一言を添えだけで心がこもりますよ。
この一言で注意することは、引越した理由を自慢するなど、相手が不快にならない文章にすることです。
2月以降に引越しはがきを出したいときに安い方法3選
しまうまプリントがお得だとはいえ、引越しが多いのはやはり3月。
2月以降に引越しはがきを出したい、そんな方にお得だと評判の印刷を3社、比較してみました。
ビスタプリント
「ビスタプリント」は、切手代も含めて最も安いといわれています。
50枚で1,320円(税別)。
注意点は4つ。
- 郵便はがきではなく私製はがきにプリントされること。
- 郵便切手は各自で購入して貼ること。
- 宛名印刷は行っていないこと。
- 注文は最低50枚から。
はがき持ち込みで宛名印刷をするには、コンビニのマルチコピーで印刷が出来ます。
例えばセブンイレブンのプリント料金は1枚80円(税込み)。
宛名は「筆ぐるめ」と連動させることが出来るようです。
ちなみにカメラのキタムラでは宛名シールを作成するサービスを展開しています。
基本料金500円(税別)に加えて1枚30円(税別)。
計算すると
1,320+600(ビスタプリント+送料)+500+30×50(キタムラ宛名シール)+消費税
=4,312円
これに切手代が加わります。
4,312+63×50(切手)=7,462円
コンビニのマルチコピーを利用すると
2,112(ビスタプリント・税込み)+80×50(コンビニマルチコピー)+63×50(切手)
=9,262円
もちろん家のプリンターで宛名印刷をしたり、宛名だけ手書きにしたりすることも出来ます。
ビスタプリント+切手代=5,262円です。
挨拶状ドットコム
挨拶状ドットコムも、引越しはがきが安いと評判のサイトです。
なんと2021年2月15日までキャンペーン中。
挨拶状の販売価格は35%割引実施中です。
加えて、宛名印刷の基本料金は無料。宛名印刷料金も1枚10円に割引中です。
条件はありますが、送料・代引き手数料も無料です。
これらのサービスをすべて選択し、クレジットカード決済で計算してみました。
郵便はがき50枚に宛名印刷をすると8,347円。
挨拶状ドットコムは「ミツモリマスター」という計算機能が付いているので、支払合計がすぐにわかるところが安心です。
キャンペーンを過ぎると宛名印刷の基本料金は1,100円。
印刷料金は1枚30円になります。
キャンペーン以降は
7,150(印刷代)+3,150(はがき代)+1,100+1,500(宛名印刷代)=11,800円
このキャンペーンは、かなりお得ですね。
ところで、引越しはがきは何枚出しますか?
会社ではなく、個人で引越しはがきを出す場合は、年賀状を出すのと、ほぼ同じ枚数なのではないでしょうか。
ある調査では、年賀状を出す枚数の平均を出しています。
全体の平均では44枚でしたが、10~20代は平均20枚以下という結果です。
転職や職場の異動、結婚などでの引越しが予想される30代が出す年賀状の平均は40枚程。
もしかしたらビスタプリントの50枚からの引越しはがきの印刷は、少し多すぎるかもしれません。
挨拶状ドットコムで、印刷30枚にして再計算してみます。
キャンペーン期間中は6,152円。
キャンペーン終了後は10,077円でした。
カメラのキタムラ
カメラのキタムラでも、引越しはがきの印刷を受け付けていることを知っていますか?
キタムラは郵便はがきの持ち込みでも、引越しはがきの印刷を受け付けてもらえます。
宛名のみの印刷は受け付けていないのでご注意ください。
50枚の宛名を含めた料金は9,585円(税込み)。
30枚だと6,950円(税込み)です。
キタムラの強みは、実店舗が多いこと。
そして注文してから最短1時間で仕上がることですね。
ネットで注文し、店舗で受け取るというサービスもあるので送料を抑えることが出来ます。
まとめ
しまうまプリントで引越しはがきを作成する場合は、「寒中見舞い」を選択して作成します。
挨拶文は1月末までに投函するのなら、「寒中見舞い」や「Winter Greetings」を選択。
オリジナルの引越しはがきを作成したいなら「全面写真入稿」で楽しく作成しましょう。
しまうまプリントのはがき印刷の申し込み終了は1月29日まで。
2月以降に引越しはがきを作成するなら、6,000円から10,000円が相場です。
ネットでの注文は、印刷代の別に「はがき代」「切手代」「送料」「宛名印刷」が別にかかることが多いです。注意しましょう。
ちなみに今回の記事を書くにあたって、しまうまプリントに確認の問い合わせをしました。
私の問い合わせに対して、迅速で丁寧な対応をしてもらえましたよ。
こんなところも、しまうまプリントが選ばれる理由の1つなのかもしれませんね。