東京2020オリンピックの代表に、柴原瑛菜(しばはらえな)選手がテニスのダブルス代表として選ばれましたね。
柴原瑛菜選手は、ダブルスの世界ランキングが10位に位置しており、オリンピックでメダルが狙える位置にいます。
身長173cmと体格に恵まれていて、まだ23歳と若手ということもあり、将来が楽しみな選手です。
今回は、柴原瑛菜選手の両親や兄もテニスプレイヤーだったのかどうか、同じように身長が高いのかを調べてみました。
またプロの経歴や、今回オリンピック選手に選ばれた理由も取り上げていきます。
柴原瑛菜の両親と兄はテニスプレイヤー?身長は高い?
柴原瑛菜の両親と兄はテニスプレイヤー?
柴原瑛菜選手の両親や兄は、プロのテニスプレイヤーではありませんが、瑛菜選手のコーチ、トレーナーをしており、テニス一家です。
まず両親ですが、父親の義康さんは、元々は日本企業に勤務していて、米国支社の駐在員時代に会社を退職し米国に移住しました。
退職後は、瑛菜選手のコーチをするなど、テニスに取り組んできました。
母親がプロのテニスプレイヤーだったかどうかは分かりませんが、テニスの愛好家です。
ウェア契約しているellesse記事で、「母親がテニスをしていたころellesseのウェアを着ていた」と瑛菜選手がコメントしていました。
次に兄ですが、瑛菜選手は3人兄弟で、長兄の瑞希さん、次兄の鷲平さんと一緒に子供のころからテニスに明け暮れていました。
2人の兄はプロ選手にはなりませんでしたが、大学ではテニス選手として活躍しました。
現在は、父親の義康さんと長兄の瑞希さんがコーチを、次兄の鷲平さんがトレーナーとして瑛菜選手を支えています。
柴原瑛菜の家族も身長が高い?
柴原瑛菜の身長は、日本テニス協会の公式発表では173cmとなっていて長身の選手です。
瑛菜選手の家族も、同じように身長が高いのかを調べてみましたが、特別高いわけではありませんでした。
こちらの写真は、一番右が長男の瑞希さん、真ん中が次男の鷲平さんです。
2人とも瑛菜選手と変わらないので、170~175cmくらいで日本人の平均的な高さです。
こちらは、柴原瑛菜選手ご両親です。
明確に両親だという記述はありませんが、インスタのコメントで”Thankful for my number one supporters”とあるので、おそらく両親と思ってよいと思います。
よく見ると、右端の母親は、瑛菜選手と顔つきが似ています。
父親は身長が高めに見えますが、2015年の投稿なので、この後に瑛菜選手の身長が伸びている可能性もあります。
こちらは、瑛菜選手の赤ちゃんの頃と父親です。
上の写真よりも若いですが、メガネをかけているほか、面影も似ています。
柴原瑛菜の経歴は?アメリカ出身の学歴とは
柴原瑛菜選手の経歴は?
柴原瑛菜選手は、1998年2月12日にロサンゼルスで生まれ、現在は23歳です。
2018年の末にプロになり、ダブルスをメインに高い実績を積み上げています。
ダブルスのペアは同じ日本人の青山修子選手で、これまで世界ツアーで7つのダブルスタイトルを獲得しています。
ダブルスの世界ランキングは、2021年7月時点で10位に付けていて、目覚ましい活躍を見せています。
4大大会では、2020年は全仏オープンでベスト8、2021年は全豪オープンでベスト8、全英オープンではベスト4にまで進出し、タイトルが狙える所まで来ています。
柴原瑛菜のアメリカ出身の学歴とは?
柴原瑛菜選手は、UCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)に所属していて、大学生とプロテニス選手を両立しています。
学歴は大学在籍中ですが、UCLAを休学していてプロテニス選手の活動に集中しています。
最初の家族の所でも紹介しましたが、瑛菜選手は米国で生まれ育ちました。
UCLAには、2016年に全米ジュニア大会のダブルスの部で優勝したことで、テニス特待生として入学しました。
UCLAのテニス部の監督は、かつての世界No1だったピート・サンプラス選手の姉である、ステラ・サンプラスさんだったんです!
ピート・サンプラス選手はボレーの名手ですが、瑛菜選手もUCLAでボレーの技術を磨いたかもしれませんね。
在学中にシングルスでの全米学生ランキングで1位になり、2018年末にUCLAを休学してプロに転向しました。
柴原瑛菜がオリンピックに選ばれた理由は?
柴原瑛菜選手がオリンピックに選ばれた理由は、何といってもダブルスの実績からです。
先の経歴でも説明していますが、同じ日本人の青山修子選手とのペアで、目覚ましい活躍をしています。
ランキング的には、十分に金メダルを狙える位置にいますので、ぜひ期待したいですね。
試合の様子がyoutubeなどにも投稿されていたので紹介しますね。
173cmと長身なこともあり、パワーでは外国人の選手に負けていません。
ペアの青山選手は34歳で経験豊富ですが、瑛菜選手がリードする場面もあり、対等なパートナーの印象です。
2019年から組み始めたペアも3年目を迎え、パートナーシップも円熟してきたと思います。
また、身長でありながら足腰がしっかりしていて、シングルスのポテンシャルも高そうです。
まだ23歳と若手なので、将来的にはシングルでも活躍してほしいです。
まとめ
今回は、柴原瑛菜選手の両親や兄もテニスプレイヤーだったのか、家族も身長が高いのか調べてみました。
また、プロになってからの経歴や、今回オリンピック代表に選ばれた理由も紹介しました。
瑛菜選手の家族は、両親、兄弟ともにテニスに取り組んでいて、現在は父親と上の兄がコーチを、下の兄がトレーナーで彼女を支えています。
また、家族は特に長身という訳ではありませんでした。
2018年末にプロになってからは、ダブルスで実績を上げており、ペアの青山修子選手と一緒に、7つの大会で優勝しています。
今回のオリンピックには青山選手とのダブルスで選出されており、今年の好調さから、金メダルを期待したいです。
173cmという身長の有利さに加え、足腰がしっかりしていてシングルスのポテンシャルもあります。
まだ23歳と若手なので、今後は、大阪なおみ選手のようにシングルスの活躍も期待したいです!