子どもに絵本を読み聞かせするといいこと尽くし!メリットと注意点も




「絵本の読み聞かせが子どもに良い。」という話を聞いたことがあるけども、実際、何が良いのか分からない。と思ったことはありませんか?

実は、私も初めはそう思っていました。
そして、絵本を読むのも、2日に1回とかだったのですね。

しかし、この絵本を読み聞かせることによるメリットを知ったときに「これは、毎日読んであげよう!」と思い、今は毎日絵本の読み聞かせをしています。
このメリットは、月齢に関係なく、どの月齢にも当てはまりますよ。

そして、絵本を読むときの注意点もいくつかあるんです。
間違った絵本の読み聞かせをしていると、子どもは絵本を楽しむことができません。

なので是非、このメリットと注意点を知って子どもに絵本を読み聞かせてあげてくださいね。

絵本の読み聞かせが子どもに与える4つのメリット

絵本の読み聞かせによるメリットは、次の4つです。

  • コミュニケーションをとることができる
  • 感性や想像力が豊かになる
  • 言葉を覚える
  • 集中力がつく

では、1つずつ詳しく説明していきますね。

①コミュニケーションをとることができる

読み聞かせを通して、子供と親がコミュニケーションをとることができます。
絵本を読んでいる間は、同じ時間、同じ世界を共有できますよね。

絵本を読んでいる時以外でも、子どもと絵本のお話をしたりと、コミュニケーションをとることができます。
私も「わんわん可愛かったね~。」などと、絵本を読み終わったあとに絵本を振り返ってお話しすることがあります。

しかし、ここで無理に話すことはやめておきましょう。
子どもが会話をできるような年齢なのであれば、子どもから話をしてくれるのを待ってもいいですね。

②感性や想像力が豊かになる

絵本を読み聞かせることで、感性や想像力が豊かになります。
子どもは、読み聞かせを聞きながら、その絵本の中の世界を想像します。
その結果、想像力や感性が豊かになっていくのですね。

他にも、絵本にでてくる登場人物の気持ちに感情移入したりすることによって、相手の気持ちを考える力も身に付くのですよ。
人間関係を築いていくうえで、相手の気持ちを想像したり、考えることはとても大切ですよね。

③言葉を覚える

絵本を通じて、子どもは言葉を覚えていきます。
実際に、私の子供の場合もそうでした。

私の長男は、喋るのが遅いほうだったのですね。
それを気にしていた私は、毎日本を読むようにしたのです。
そうすると、少しずつ理解できる言葉や喋れる言葉が増えてきたのです。

絵本にでてくる言葉を喋るようになりました。
私は、その時に絵本の大切さに気が付きました。

だいぶ会話ができる月齢の高い子供も、絵本を通じて新しい言葉や、新しい言い回しを覚えたりします。
なので、小さい子どもに限らず、絵本を通じて言葉を覚える実感があります。

④集中力がつく

読み聞かせを聞くことで、子どもは集中力がついていきます。
読み聞かせを始めてすぐは、最後まで集中して聞くことができないことも多いと思います。
しかし、何度も読み聞かせをすることで、少しずつ集中して聞くことができるようになりますよ。

子供に絵本を読み聞かせするときの注意点とは?子供に寄り添う効果的な読み聞かせ方法

読み聞かせをするにあたって、意識してほしいこと、気を付けて欲しいことがいくつかあります。
間違えた方法で、絵本を読み聞かせると、先ほど紹介したメリットを得られず、逆効果になってしまうのです。

では、1つずつ説明していきますね。

子どもの興味のある本を読んであげる

大人が読みたい本を選ぶより、子どもが興味を持っている本を読んであげるほうが、子どもはその本の世界に入りやすいです。
そして、子どもが選んだ本を読むことで、子どもの気持ちを尊重することができます。

しかし、「この本を読んであげたいな。」と思うこともありますよね。
私も、そう思うときがあります。

そんな時は、「今日は、この本読んでみようか。」と子どもに聞いてみましょう。
そうやって、読み聞かせをしてあげるといいですよ。

その時に子どもが嫌がるのであれば、無理して読み聞かせるのではなくて、子どもが読みたい本を読んであげてくださいね。

子どもの気持ちを尊重する

子どもと絵本の感想などを話すときに、子どもの気持ちを尊重してあげるようにしましょう。
大人の考えを子どもに押し付けてはいけません。

もし、子どもの意見を否定ばかりしていると、子どもは、自分の感情を話さなくなってしまいます。

親が無理に感想を求めるのも、してはいけないことです。
無理強いすると、子どもは嫌な気持ちになるだけですよね。
折角の楽しい絵本の読み聞かせの時間が、楽しくない時間になってしまいます。
最初にお話した、読み聞かせによるメリットも、何も得られなくなるでしょう。

子どもの気持ちを尊重することは、とても大切なことなのですね。

大人も一緒に絵本を楽しむ

大人も一緒に絵本を楽しむことも、大切です。
読み聞かせるほうが、つまらなそうに読んでいたら子どもも楽しくないですよね。

子どもと一緒に絵本の世界を楽しむことで、子どもと同じ世界を共有することができます。

まとめ

絵本の読み聞かせで、こんなにも沢山のメリットがあります。

私は、子どもが1歳半の時にこのメリットを知り、読み聞かせを毎日するようになりました。
子ども自身も、話せる言葉が増えましたし、集中して話を聞ける時間も増えました。
もちろん、個人差はありますが、子どもに絵本が良いことは確かなことです。

是非子どもに沢山読み聞かせをしてあげて欲しいなと思います。

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