赤ちゃんがわがままを言う原因と対処法。ママにも適度な息抜きが必要




「うちの子わがままが凄くて大変…。」
「自分の思い通りにならないと、泣きじゃくって手に負えない…。」

赤ちゃんのわがままで気が滅入ったことがある、という経験をしたことがあるお母さんは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんのわがままが凄いと、「私の育て方が悪いのかな…。」と思い詰めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、決してお母さんの育て方のせいではありません。
赤ちゃんがわがままになってしまうことには、他に原因があるのです。

今回は、赤ちゃんがわがままになってしまう原因と、わがままになった時の対処法をまとめてみました。

これを読んで、是非、参考にして頂ければな、と思います。

赤ちゃんがわがままになってしまう3つの原因とは?

まずは、赤ちゃんがわがままになってしまう原因をいくつか紹介していきます。

原因が分かると、対処もしやすくなりますよね。

赤ちゃんは、自分の欲求のままに生きている

赤ちゃんは皆、自分の欲求のままに生きています。
これは、どの赤ちゃんも同じです。

実は、自分の欲求を我慢ができるようになるのは、大体3歳ごろからだとされているのですね。

赤ちゃんはまだ「我慢する。」ということがまだできません。

なので、赤ちゃんはわがままになってしまうことは、当たり前なのです。

赤ちゃんがわがままになるのは、成長している証拠

赤ちゃんは、9か月頃になると、自我が芽生えます。

自我が芽生えることで、赤ちゃんは自分の思い通りにならないと、怒ったり、泣きじゃくったりするのです。

なので、赤ちゃんがわがままになるということは、赤ちゃん自身の自我が芽生えて成長している、という証拠なのですよ。

なので、決してお母さんの育て方が悪いわけではありません。

うちの赤ちゃんも、9か月の時にわがままがとても凄かったです。

自分の思い通りにならないと、大声で泣きわめいたり、おもちゃを渡してくれない兄によく怒っていました。

まだ自分の気持ちを言葉で伝えることが難しい

赤ちゃんは、まだ話すことができませんよね。

なので、
・自分が嫌に思ったこと
・自分の欲求

といったことを親に上手に伝えることができません。

その結果、自分の気に入らないことがあると、中々泣き止まなかったり、癇癪を起こしたりします。

赤ちゃんのわがままは成長の証!わがままを言った時の3つの対応方法    

赤ちゃんがわがままになるのは、赤ちゃんが成長しているからなのです。

なので、赤ちゃんがわがままになってしまうことは、仕方がないことなのですね。

大切なのは、赤ちゃんがわがままを言ったときの対応の方法です。

赤ちゃんは、わがままをいうことで、自分の気持ちを表現して大人に伝えようとしています。
なので、赤ちゃんのわがままに対して、全て「駄目!」「我慢しなさい!」と否定をしてはいけないんです。

今から、赤ちゃんがわがままへの対応の方法を詳しく説明していきますね。

共感してあげる

赤ちゃんが泣きじゃくっていたら、「そうだね。嫌だね。」と共感してあげましょう。
「~したいんだよね。」と赤ちゃんの気持ちを声にだしてあげるのもいいですよ。

そして、優しく抱きしめてあげてください。

抱きしめてあげることで、赤ちゃんを落ち着かせる効果があります。

赤ちゃんの気持ちに共感してあげることは、とても大切ですよ。

なんでもかんでも「駄目!」と否定をしていると、赤ちゃんは「自分の思いを分かってくれない。」と感じてしまうのです。

好きなおもちゃなどで気をそらす

好きなおもちゃなどで、気をそらすことも1つの手です。

好きなおもちゃを目の前にすると、泣いていた理由も忘れてくれることがありますよ。

私も、よく好きなおもちゃで気をそらしていました。
この方法は、とても効果的です。

他にも、好きな番組で気をそらしたりもしていましたよ。

危ないことをしたときは「駄目!」と叱る

先ほど、赤ちゃんの気持ちに共感してあげましょう、と言いましたが、危ないことをしたときだけは別です。

例えば、
・机にのぼる
・窓ガラスに、おもちゃをたたきつける
・危ない場所に行く

こういったことは、大きな怪我に繋がります。

なので、危ないことをしたときだけは、真剣に叱るようにしましょう。

叱るときには、

・してはいけない、ということ
・してはいけない理由
を伝えてあげるといいですよ。

叱るときに、手をだしたりすることはやめてくださいね。

言葉で教えてあげることが大切になります。

お母さんもたまには休んで。息抜き方法2つを紹介します

赤ちゃんのわがままが続くと、お母さんも気持ちがしんどくなってしまいますよね。

ずっと泣きわめかれたら、気が滅入ってしまいます。
育児にも影響が出てしまう場合もありますよね。

なので、お母さんも適度に息抜きをするようにしてください。

育児をパパに変わってもらう

赤ちゃんはとても可愛い存在だと思います。
しかし、お母さんも赤ちゃんと離れて、1人の時間が欲しいですよね。

なので、育児をパパに変わってもらうこともいいですよ。

もしも、パパに育児を変わってもらう事が難しいのであれば、

・実家に頼る
・一時保育を利用する

こういった方法もあります。

一時保育とは、保育園で一時的に見てもらうことです。

これは、住んでいる役場などで一度相談してみてください。

1人で抱え込むと、どんどんしんどくなってくるので、育児を変わってもらったり、相談を周りにするなどして、周りに助けをもとめてくださいね。

好きなことをする

赤ちゃんがいれば、自分の時間を確保することは難しいですよね。

しかし、自分の好きなことをすることも、ストレスを発散するのにとても有効です。

なので、赤ちゃんが寝ている間に自分の時間を少しでも確保するようにしてみてください。
私も、子育てでストレスが溜まったときは、家事を手抜きして、少しでも自分の時間を確保するようにしました。

自分の時間には、ゲームをしたり、SNSを見たり、自分の好きなことだけをするようにしていますよ。

まとめ

赤ちゃんがわがままなのは、自我が芽生えて成長している証拠です。

そして、赤ちゃんはまだ自分の欲求を抑えるということができないので、わがままになって当然なのですね。

なので、赤ちゃんがわがままを言ったりしたときは、共感をしたりして優しく対応をしてあげてください。

おもちゃなどで気をそらすことも1つの手ですよ。

お母さん自身も、赤ちゃんのわがままでストレスが溜まると思うので、ストレス発散をするようにしてくださいね。

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