赤ちゃんの髪を結ぶコツ。やりがちなNGは?ひと手間かければずっと楽!




女の子の赤ちゃんがいるご家庭では、髪を結んだりしてスキンシップを楽しんでいると思います。
でもそう簡単にいかないのが赤ちゃんの髪を結ぶこと。

イメージでは「こんな感じにしたら絶対可愛い!」と思って実際やってみるも、髪の毛の質や量により思い通りにならない事も多いですよね。
そこで今回は髪を結ぶ時のコツをご紹介したいと思います。

赤ちゃんの用ヘアゴムの種類と特徴。

まず、ヘアゴムにも大人やキッズ、ベビー用と種類があり、ベビー用は一般的に大人用より2センチ程直径が小さいのが特徴です。

赤ちゃんの髪の毛は細くて滑りやすいため「大人用でも大丈夫でしょ」と軽く考えて使ってしまうと、髪の毛がヘアゴムから抜けてしまい何度も結ぶ直すハメになってしまいます。

そうでなくても基本的に結ぶ事を嫌がってすぐに外そうとするのが特徴でもあります。

では赤ちゃんが使えるヘアゴム等の種類にはどんなものがあるのでしょう?

シリコン製のヘアゴム

これはほとんどのママが使っているのではないでしょうか?

直径も小さいし外れにくいので私もおススメなのですが、ただ外す時ってなんだか痛そうではないですか?

ヘアゴムに髪の毛が絡みついて無駄に抜けてしまいますしね。
でもコスパを考えるとこれが一番便利で使いやすいのも事実なのですが…

パイル製のゴム

パイルという特性上髪の毛が絡まず結びやすいヘアゴムです。
今ではデニム生地でリボンなどを作って装飾された物もあり、カラフルなヘアゴムとはまた違った雰囲気を出せるのも魅力的です。

スプリングゴム

その名の通りスプリング型のヘアゴムなのですが、水に強く絡まりにくいので水遊びの時などに重宝します。

赤ちゃんの髪を結ぶコツ。①髪をまとめやすくし、②何かに集中しているうちに、③普段から髪に触れておく

まずどちらにも共通するコツとして、

事前に水やオイル(お肌に優しいもの)でまとめやすくしておく

水で濡らすとその場はいいのですが、乾いた後に大変な状態になっている事もありますので私は少量のベビーオイルを使用しています。

元々肌に塗るものなので安心して使う事が出来ます。

何かに集中している間に結んでしまう

遊びやアニメに夢中になっている時、本人が気づかない内にサッとアレンジしてみましょう。

集中している時って意外と気付かないもので、我が子の場合は結び終わってもまだ気付かずアニメを見ていた事もありました。

普段から頭や髪の毛を触ってあげる

大人でもそうだと思いますが、いきなり頭を触られたりすると少し不快に感じる時ってないですか?

赤ちゃんも同じような感覚で急に頭や髪を触られたりすると驚いてしまう事もありますので、普段からスキンシップを兼ね頭や髪の毛を触ってあげる事も有効です。

その普段の行為に慣れてくると、髪を結ぶ時でも特に警戒せず割と簡単に結ばせてくれると思います。

①髪量が少ない場合のコツ

髪の量が少ない場合はシリコン製のゴムを使用する。

赤ちゃんのような細い髪の毛でもしっかり結ぶ事が出来ますし、カラフルな種類が多いのでただ結んでいるだけでも華やかに見えます。

②髪量が多い場合のコツ

パイル製や大人用ヘアゴムの直径が小さい物を使用する。

ただしパイル製は髪が絡みにくい特性がある半面簡単に抜けやすい事もありますので、お子さんの髪質によって合わせて下さいね。

余談なのですが、私の姪っ子が赤ちゃんの頃尋常じゃない位髪量が多かったので普通に大人用のヘアゴムでも結べていました。

反対に私の娘は割と少なめ。
今思うと実家には多種多様なヘアゴムが散らばっていたように思えます…

このように色んなコツを掴んで我が子の髪を結んでも、「こんなのいらないー!」と言わんばかりに必死で取ろうとしますよね。

親心としては「せっかく可愛く結べたのに」と思う部分もあるかもしれませんが、ここはグッと我慢しましょう。

髪を結ばれる事に慣れてきたら自然と取る事もなくなりますし、結ぶ時もじっとしている事が多くなります。

それまでは結ぶ、外す、結ぶ…のいたちごっこになると思いますが、我が子が慣れるまでの辛抱です。

まとめ

この記事を書くにあたり「男の子だったらどうなるんだろう?」と思い、この間1歳半の我が息子の前髪をシリコン製のヘアゴムを使ってちょんまげにしてみました。

結ぶ時はじっとしてくれていたのですが、終わったと同時に全力で外そうと必死になり最終的に外れないイラ立ちから泣いてしまいました。

きっとこれは男の子だからという訳ではなく、その子の性格もあると思います。

泣かせてしまった事に反省をした私ですが、今まで一度も結んだ事なんてなかったので「男の子でも可愛い!」という新しい発見ができました。
そして「うちの子、髪結んだら女の子に見える」という発見も…

男の子をお持ちのママさんも是非一度やってみて下さい。
あくまでも本人が嫌がらない程度で…

普段とは違う雰囲気に萌える事間違いなしです。

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