赤ちゃんにどうやって言葉を教えていいか分からない、ということはありませんか?
初めての子育てだと、余計に感じることだと思います。
実は、赤ちゃんに言葉を教えるには、話しかけることが大事なのですが、ただ話しかけるだけではなく、色々と方法があるのです。
私も、初めは赤ちゃんへどうやって言葉を教えていいか分からず、手探りで色々と試してみました。
その後、色々と勉強をしたり、健診の時に相談をすることで、赤ちゃんに言葉を教える方法で分かったことが沢山あります。
今回は、その赤ちゃんに言葉を教える方法と、話しかけるときに意識したいことをまとめてみました。
これを読んで、是非赤ちゃんに色々と話しかけて欲しいな、と思います。
赤ちゃんに言葉を教える方法。上手な声掛けの仕方とは?
赤ちゃんは、周りの人から言葉を覚えます。
なので、沢山赤ちゃんに喋りかけることが大事なのですね。
では、どういった方法で言葉を教えてあげるいいのか、という方法を紹介していきます。
実況中継をする
例えば、一緒にお風呂に入っているとします
そういう場合は、
- 「頭を洗うよ~。」
- 「お腹を洗うよ~。」
- 「あわあわになったね~。」
などと、今の状況を言葉にして赤ちゃんに伝えるのです。
今回は、お風呂に入っている時を例にしましたが、それ以外のどんな場面でも使える方法なので、是非、沢山実況中継してあげてくださいね。
絵本を読む
「絵本を読むと、言葉を覚える」という話を聞いたことがある人は多いと思います。
実際、子どもは絵本を通じて言葉を覚えます。
私の子供も、現在1歳半なのですが、絵本からいくつかの言葉を覚えました。
何度も読んでいる本に出てくる言葉を覚えたのです。
なので、絵本を沢山読んであげることをおすすめします。
絵本以外にも、図鑑もおすすめです。
本屋さんに行けば、赤ちゃんの図鑑がおいてあったりします。
図鑑の絵を指さししながら、「これは猫だよ。」などと声をかけてあげるといいですよ。
図鑑は、名前を覚えるのにとてもいいかな、と思います。
一緒に遊びながら、声掛けをする
遊びを通じて、声掛けをしましょう。
例えば、
- おままごとをしながら、「りんご美味しいね~。」と声をかける
- マラカスを鳴らしながら、「カシャカシャ音が鳴ってるね。」と声をかける
一緒に遊びながら、声掛けをすることも効果的です。
私は、おままごとをしながらよく声掛けをしていました。
「美味しいね~。」など、色々話しかけながら一緒に遊んでいましたね。
歌を歌う
歌を歌ってあげるのも、いいことですよ。
私はよく、手遊び歌を歌ったりしていました。
あとは、歌いながら踊ったりもしていましたね。
一緒に身体を動かすことで、子どもも一緒に楽しんでくれます。
まだ歌うことはできませんが、最近は私が歌うと、子どもも声を出してくれるようになりました。
赤ちゃんに言葉を教える時に意識すべき2つのこと
赤ちゃんに言葉を教えるときには、ただ喋りかけるだけでなく、意識してほしいことがあります。
今からその意識してほしいことを紹介していきますね。
これを意識することで、より赤ちゃんに言葉が伝わりやすくなりますよ。
物の名称を教えたいときは、赤ちゃんが興味を持っているものについて話しかける
赤ちゃんが興味を持っているものについて話しかけるようにしましょう。
例えば、「犬」と言う言葉を教えたいとします。
ならば、必ず赤ちゃんが犬を見ていたり、興味を持っているときに
- 「犬だね~。」
- 「可愛い犬だね。」
- 「茶色い犬だね。」
などと、声をかけるようにしましょう。
赤ちゃんが犬に興味を持っていない時に、「犬だよ。」と話しかけても、赤ちゃんには何も伝わりません。
物の名称を教えたいのであれば、赤ちゃんが興味を持っているものについて話すことが大事なのです。
喋りかけるときは、簡単で短い文で話しかけるようにする
話しかけるときは、簡単で短い文で話しかけるようにしましょう。
長かったり、難しい話をしても、子どもはなかなか理解ができません。
例えば、「赤い車が、凄いスピードで入っているし、あっちには大きいトラックが止まっているね。」では長いし難しいです。
そうではなくて、「赤い車が走っているね。早いね~。」「あ!あっちに大きいトラックがいるよ。」などと、できるだけ簡単で短い文で伝えてあげると、赤ちゃんにも伝わりやすいですよ。
まとめ
話しかけても返事がないうちは、ずっと話しかけることも大変だと思います。
しかし、沢山話しかけてあげると、その分赤ちゃんも沢山言葉を吸収してくれるので、言葉を覚えてくれますよ。
生活をする中で、色々赤ちゃんに話しかけるようにしましょう。
赤ちゃんに話しかけるときは、簡単な言葉で話しかけるようにしてくださいね。
そして、赤ちゃんの興味がいっているものについて話しかけることも大切です。
是非、言葉を通じて、赤ちゃんと楽しいコミュニケーションをとってあげてくださいね。