あっという間に成長する赤ちゃん。
この間首が座ったと思ったら寝返りが出来るようになり、その早さに驚く事があります。
どんどん目が離せなくなる赤ちゃんの成長過程において「ハイハイ」があります。
家の中を自由に動き回る事が出来るようになる為、危険もたくさんでてきます。
そんな危険を回避する為にどうしたら良いか?今回はハイハイにおけるマットの種類や必要性についてまとめてみました。
ハイハイマット3種類の素材別のメリット!おすすめは厚さ2センチ以上ある物
みなさんがすぐ思い浮かぶものってジョイントマットではないですか?
パズルを組み合わせるような仕組みになっており、お部屋の畳数によって部屋全体や一部だけ敷く等バリエーション豊かに組み合わす事が出来るのが最大のメリットです。
また同じデザインで統一するのも良しですが、カラフルな色を組み合わせて自分オリジナルのマットにアレンジする事も可能です。
私は娘が小さい頃からこのジョイントマットを使用していますが、いまだに配置や色を買い替える等して楽しんでます。
ではこのジョイントマット、どんな素材で出来ているのか説明していきたいと思います。
ちなみに、選ぶ際は厚さが2センチ以上のある物をおススメします。
①ポリエステル素材
ポリエステルはラグなどにも使用される素材です。
耐久性が高く保湿に優れているので、冬場に使用すると快適に過ごす事が出来ます。
また価格も低めなので、「そんな長い期間使う予定はない」といった方にはおススメです。
しかし防水性が低い為、飲み物等をこぼしてしまった時の後片付けは少し大変になります。
②ポリエチレン・EVA製素材
ジョイントマットの多くはこちらの素材で出来ています。
柔らかくクッション性に優れている素材の為、万が一赤ちゃんが転んだりしても衝撃を吸収して大きなケガの防止に役立ちます。
また防水性が高い為、食べ物や飲み物をこぼしても水でひと拭きすれば汚れは落ちますのであまり手間がかかりません。
特にポリエチレンは価格も割と低めなので、少ない予算でも充分に買い揃える事が出来ます。
③コルク素材
湿気がこもりにくい構造の為、通気性に優れカビ対策になります。
また断熱性にも優れている為季節を問わず一年中使用することができる上、見た目が上品なので子供向けに使用していても少しオシャレな部屋にする事が出来ます。
ハイハイマットを使わない人の理由に納得。掃除が楽になる折りたたみマットも!
私も子育てをしている立場上、他のママ友と「ハイハイ用のマットって使ってる?」という話になった事がありました。
その時は半数以上のママが使っていると答えましたが、中には使わないと答えた人も。
みんな使っているものじゃないの?という完全な私の固定観念だったのですが、使っていないと言った人の意見を聞くとある意味納得だと感じました。
- 家のどこにいても後追いして追っかけてくるので、部分的だと意味がない
- マットの隙間にゴミが溜まりやすい
- 何でも口に入れるから、パーツを誤飲してしまいそうで怖い
- 部屋の印象が変わるから使いたくない(これは意識高い系ママの答えです…)
安全面を考えると使うにこした事はないのですが、みなさん意見はそれぞれあるようで…
中には「掃除が大変だから」という理由の人もいました。
これは私もすごく共感出来る部分がありまして、特に床に敷いて使用する物なので口に入れたり舐めたりする事を考えると掃除も手を抜いていられません。
私の場合普段は掃除機をかけた後に除菌シートで表面を拭き、週に1回程度全て外して洗っていました。
でもそれはわずか2畳程度敷いていただけなので出来た事であって、これが部屋全体となると考えてしまいますよね。
そもそも私のような基本的に掃除嫌いな人はどうすればいいのか…
そこで見つけました「折りたたみマット」。
これなら使いたい時にすぐ出せるし片付けも簡単なんです。
しかも常に敷いておく必要がない為細かな掃除は必要なく、いつものお部屋の掃除だけでも充分。
また防音効果があまりないジョイントマットに比べ、この折りたたみマットは防音性に優れているので少しのドタバタ位は大丈夫なようです。
しかしメリットがあればデメリットも付いてくるのが一般的な訳でして…
まず折りたたんでも小さくなる訳ではないので収納場所に困る、ジョイントマットに比べ値段が高いなど。
赤ちゃんの安全面、掃除の手間、お部屋のインテリア、予算…
その考え方によって必要・不必要を判断したら良いのではないでしょうか。
まとめ
ここまでお話してきましたが、一つ私が経験した事をお伝えしたいと思います。
家の環境(例えばマンション住まいで階下に住人がいる)も大きく左右しますので、そこは重視した方がいいと思います。
私自身3階に住んでいた時にジョイントマットを使用していましたが、下の住人の方にうるさいと言われた事がありましたので…
それ以後、厚さ4センチのジョイントマットに変え対策を行いました。
一度クレームを言われたら敏感になってしまい、精神的に参ってしまう事もあります。
そのような事もふまえ、ハイハイ時のマットの必要性を検討してみて下さいね。