子供にスマホを見せるときには、必ずルールを決めるようにしましょう。
ルールを決めることで、子どもがスマホを見すぎることを防ぎます。
実は、スマホを見すぎることで、子どもに悪影響を及ぼす可能性があるのです。
この悪影響を防ぐためにも、ルールを決めることは大切なのです。
しかし、いざルールをつくろうと思っても、どんなルールをつくればいいか悩みますよね。
今回は、子どもにスマホを見せるときにどういったルールをつくればいいかをお話していきます。
これを読んで、子どもと一緒にスマホのルールをつくってくださいね。
子供がスマホを見る時は親子でルールを決めよう
子供がスマホを見るときには、いくつかルールを決めることをおすすめします。
スマホは、子どもにとっても面白いもので、ルールを決めないといつまでも見続けたりするからです。
そして、あらかじめ子供と一緒にルールを決めておくことで、子どもが長時間スマホを見続けることを防ぐことができます。
では、一体どういったルールを決めるといいのかをお話していきますね。
スマホを見る時間を決める
スマホを見る時間を子どもと一緒に決めましょう。
目安としては、スマホを見る時間は1時間以内に抑えることが良いとされています。
なので、長くても1日に1時間までにするといいですよ。
しかし、家事などをしていると、子どもがスマホをどれだけ触っているか把握できないこともありますよね。
そういうときは、キッチンタイマーなどを利用すると便利ですよ。
子どもがスマホを使っていい時間帯を決める
例えば、夜寝る前にスマホの画面を見続けることはおすすめできません。
睡眠の質が下がるからです。
なので、
- 勉強をしてから
- お母さんがご飯を作っている間
- 〇〇ができたら
などと、子どもがスマホを見てもいい時間帯を決めましょう。
時間帯を決めることで、子どもが夜に「スマホを見たい!」といっても、「今は見てもいい時間ではないでしょ。」と断ることができます。
触ってはいけないところを教える
子供がスマホを見ている時に、間違って変なところを押してしまうかもしれません。
または、違うサイトにとんでしまうかもしれません。
なので、子どもの触ってはいけないところを教えるようにしましょう。
また、違うサイトにとんでしまったりした場合は、すぐに親に知らせるように言っておきましょう。
こういったルールをつくることで、
- 子どもが勝手に違うサイトを見る
- 勝手に電話をかけてしまう
といったようなトラブルを回避することができます。
子供のスマホの使いすぎには注意。使いすぎで起こる悪影響とは?
スマホは、学習ができるアプリがあったりと、メリットもいくつかあるのですが、使いすぎることで、いくつかの悪影響をもたらします。
なので、必ず時間を決めて、適度にスマホを利用させるようにしましょう。
では、どういった悪影響があるのかを紹介していきます。
生活習慣が乱れる
子供が夜にスマホを利用することで、睡眠の質が下がります。
睡眠の質が下がることで、生活習慣が乱れてしまいます。
夜眠れなくなることで、日中の活動にも支障をきたすので、スマホは夜に利用させないようにしましょう。
スマホを見すぎると、スマホ依存になる可能性がある
子供がスマホを見すぎることで、スマホ依存になってしまう可能性があります。
スマホは、楽しいゲームなども沢山あるので、子どもからみても、とても魅力的なものです。
なので、ルールを決めないと、ついつい長時間見てしまうこともあります。
そんな生活を続けていると、スマホが手放せなくなってしまうのです。
スマホばかり見てしまうことで、
- 体力の低下
- 判断力・集中力・注意力の低下
- コミュニケーション能力の低下
といった弊害もでてきます。
トラブルに遭遇する可能性
スマホを子どもが利用するなかで、間違えて他のサイトに飛んでしまう可能性もあります。
そこで、トラブルに巻き込まれてしまう可能性があるのです。
- 間違って物を購入してしまう
- 間違って知らない番号に電話をかけてしまう
- 有害なサイトに移動してしまう
こういったトラブルに巻き込まれる可能性があります。
なので、自分が分からないサイトが画面にでてきたら、必ず親に知らせるようにルールを作っておきましょうね。
子供にルールを守ってもらうために、まずは親が気を付けるべき2つの大切なこと
子供にルールを守ってもらうために、親が気を付けないといけないことがいくつかあります。
ルールを作っても、守ってもらえなければ意味がありませんよね。
なので、ルールを作ったあとは、今からお話することに気を付けてください。
親も、子どもの前でスマホを見すぎない
子どもに「スマホは〇時間まで!」と言っておきながら、親が長時間スマホを見ていると、説得力がないですよね。
「お母さんは、ずっとスマホを見ているのに、なんで僕だけ駄目なの?」と子供も疑問を抱いてしまいます。
なので、極力子どもの前でスマホを見ることをやめましょう。
特に、夜に子どもの前でスマホを見すぎることはやめてくださいね。
子どもがルールを破ったときに、どうなるかを伝える
もしルールを破ったらどうなるかを、子どもにきちんと伝えておきましょう。
例えば、
- 1週間スマホを禁止にする
- 1日にスマホを見てもいい時間を短くする
- 子どもが自分自身のスマホを持っている場合は、スマホを取り上げる
といったような、子供がルールを破ったときの約束を決めておきましょう。
まとめ
スマホはとても便利ですし、子どもも大人しくしてくれるので、つい見せてしまうことも多いと思います。
しかし、子供がスマホを見すぎることで、
・生活習慣が乱れる
・スマホ依存になる可能性がある
・トラブルに遭遇する可能性がある
こういった悪影響がでてくる場合もあります。
なので、きちんとルールを決めて、適度に利用させるようにしましょうね。