とうもろこしが硬い、茶色い、白い粒!お悩み一気に解決します




夏が旬のとうもろこしですが、1年中スーパーで買うことができます。

お祭りの夜店などでとうもろこしが売っていると、タレのいい匂いにつられてつい買ってしまいます。塩ゆでするだけでもおいしいですよね。

スーパーで買っていたのをうっかり忘れてしまって気づいたらとうもろこしが硬くなってしまったり、茶色くなってしまったりした経験はありませんか?

また、家庭菜園でとうもろこしを作ってみたら、買ったものより硬いなんてこともありますね。

今日はとうもろこしが硬いときや茶色いときの対処法腐ってないかどうかを見極めるポイントや、黄色と白の粒が混ざっているとうもろこしの理由をご紹介しますね!

とうもろこしが硬い場合は調理して美味しくいただく!炒める、ご飯と一緒に炊く、スープにアレンジする!

家庭菜園でとうもろこしを作ってみたけど、スーパーに売ってるものより硬くなっちゃうと悩んだ経験はありませんか?

それは収穫が遅くなってしまって水分が抜けてしまったことが原因かもしれません。

スーパーで買ってきたものでもしばらく置いていたら乾燥してしまい、粒が硬くなってしまうこともあります。

そういう時は、包丁で粒をそぎ落とし、フライパンでバターと一緒に炒めて、塩コショウや醤油で味付けすれば、少し硬さは残りますが美味しいのでオススメですよ。

ご飯と一緒に炊いたり粒をミキサーにかけて粉末状にしてコーンスープにするアレンジ方法もあります。

とうもろこしが茶色なのは傷んでいる証拠!?美味しい食べ方と保存方法

とうもろこしは傷んでしまうと茶色に変色します。

ひげは収穫してすぐ先の方から茶色くなっていくのですが、周りの葉や中の粒も茶色になってしまっているときは傷んでしまっている証拠です。

収穫したてのとうもろこしの葉は濃い緑色をしていて、新鮮かどうかを見極めるポイントになっています。

緑→きみどり→白→薄茶色→茶色と葉の色は変色していきます。

茶色になっているときは早めに食べるようにして下さいね。

意外と短い?とうもろこしを生で保存する期限は冷蔵3~4日、冷凍1か月

とうもろこしは6月~9月中旬に収穫されます。

とうもろこしは野菜の中ではカロリーは高いですが、食物繊維が豊富なので腸内環境を整えてくれます。

収穫すると数時間でどんどん味も栄養も落ちてしまうので買ったらすぐに食べるのがオススメです。

もしすぐに食べられないという時は常温ではなく冷蔵保存すれば3,4日持ちます。

皮は剥かずに新聞紙やキッチンペーパーで包んで、冷蔵庫の野菜室に立てかけて保存してください。

生での冷凍保存は約1か月を目安にして下さいね。

冷凍保存の場合も皮は剥かずに1本ずつラップに包んでジッパー付きの保存袋に入れてください。

解凍する時はラップに包んだままレンジで温めるか、ラップを外して茹でてください。

焼いたり煮たりする場合は冷凍のまま調理できますよ。

茹でたとうもろこしは冷蔵保存2~3日、冷凍保存1か月!ポイントは熱いうちにラップすること!

茹でた場合も常温ではなく冷蔵庫で保存して2、3日で食べきるようにしましょう。

茹でた方が日持ちはしないのですが甘味を保てますし、次も少し温めれば食べられるのでオススメです。

まるごと茹でて熱いうちにラップに包んで粗熱が取れたら冷蔵庫に保存してください。

熱いうちにラップで包むと冷めた時のシワが防げるのですが、火傷しないように十分注意してくださいね!

冷凍保存も1か月くらいなら大丈夫です。

冷凍する場合も丸ごと茹でて熱いうちにラップに包み、粗熱が取れたら3cm位の輪切りにして新しいラップをし、ジッパー付きの保存袋に入れてください。

自然解凍ではなく、レンジで解凍加熱してから食べてくださいね。

とうもろこしの白い粒はめずらしい!?現れにくい遺伝の関係

とうもろこしといえば黄色いイメージですが、白い粒が混ざっていることもありますよね。

これは遺伝の法則の問題で、黄色い粒は形に現れやすいのですが、白い粒は形に現れにくいとされています。

黄色の粒を作る系統と白色の粒を作る系統が結婚して子を作った時、黄色の粒のとうもろこしができます。

でも白い粒の遺伝子は残っているので、その黄色い粒のとうもろこしからできる次のとうもろこしには白い粒が混ざっているという事になるのです。

その割合は必ず黄色3:白1になるようになっています。

一度は食べたい!白いとうもろこしは甘くてやわらかくて生食OK!作るのが難しく貴重)

白い粒しか付いていないとうもろこしは、ピュアホワイトという品種が有名です。

ピュアホワイトは黄色いとうもろこしに比べて甘味が強いのが特徴です。

実もやわらかいのでサラダなどに混ぜて生で食べることもできます。

白いとうもろこしを作るには黄色い粒を作る花粉を絶対に付けないように育てないといけないのでとても難しく、あまり頻繁に入荷もできないみたいです。

そんな貴重なとうもろこし、一度は食べてみたいですね。

まとめ

とうもろこしや生野菜には明確な期限はないので
自分の保存方法次第で日持ちさせることもできます。

傷んでそうだけど食べても大丈夫かな…
見分けるのが難しい時はこれを参考にしてみて下さい。

・カビが生えている

保存場所の湿度が高いと黒カビ、白カビ、赤カビの
3種類のカビが生えやすくなります。

とうもろこしのカビは猛毒と言われているので
カビが生えてしまったら勿体ないですが
処分するようにしましょう。

・すっぱい臭いがする

食べても大丈夫かな?と思ったときは
一度臭いを嗅いでみて下さい。

異臭がするときはカビが生えていたり、
茶色に変色、ヌルっとする、食感がねちょっとするなどの
異変が同時に起こっている可能性が高いです。

ヌルっとする場合はかなり腐敗が進んでしまっています。
洗えばヌメリがとれる場合もありますが
気になる方は廃棄するようにして下さいね。

一見大丈夫そうに見えても食感に異変がある場合は
粒も腐ってきている証拠なのですぐに廃棄しましょう。

せっかくとうもろこしを食べるなら
甘くておいしい時に食べたいですよね。

最近ではすでに茹でてくれているとうもろこしも
スーパーに売られているので
手間をかけずにすぐ食べたい方にもオススメです。

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