青唐辛子をそのまま食べる時の美味しい食べ方は?簡単レシピと保存方法も!




ピリッとした辛味が特徴の青唐辛子は7月~9月が旬です。
青唐辛子はししとうと見た目はそっくりですが、辛さが全然違います。
ししとうにはほとんど辛味がありません。

今回は青唐辛子をそのまま食べる時の美味しい食べ方をご紹介します。

誰でもすぐ簡単に作れて食欲も湧いてくる料理や、保存しながら食べられるレシピも教えちゃうのでお楽しみに!

青唐辛子をそのまま食べる時の美味しい食べ方!唐辛子の食べ過ぎには注意が必要?!

青唐辛子はピーマンの仲間なので、種も取らずにそのまま食べることができます。
辛いものが好きな人は、生の唐辛子にコチュジャンを付けて食べたりもするみたいです。

唐辛子にはカプサイシン・ビタミンC・カロテンなどの栄養素が含まれています。
ビタミンCは免疫力を高めてくれる効果があります。

唐辛子は生で食べるより、加熱した方が辛みが強くなります。
パスタや炒め物に青唐辛子を入れると、ピリッと辛味がプラスされて美味しくなりますよね。
ラーメンに青唐辛子とニンニクを入れて、キムチをおかずにするという食べ方もあります。

青唐辛子+キムチとなると激辛なイメージになるかもしれませんが、辛さの種類が少し違うので美味しいですよ。
インスタントラーメンに炒めた野菜と青唐辛子を乗せて食べるのも簡単でオススメです。

青唐辛子が完熟すると赤唐辛子になるのですが、辛さは変わりません。

【関連記事】唐辛子をカビさせずに乾燥させる方法はこちら

唐辛子の辛さの原因はカプサイシノイドという成分にあります。
カプサイシノイドの種類はカプサイシン以外に、ジヒドロカプサイシンなど10種類以上あるとされています。
カプサイシノイドは代謝を良くして脂肪を分解する効果が期待できます。

辛さはカプサイシノイドの他にスコヴィルという数値でも表されます。
あまりに高い数値の辛い物を食べると、急性中毒になったり死亡してしまうこともあります。
辛い=刺激が強いということなので、辛いものが平気でも食べ過ぎには注意してくださいね。

誰でも簡単にすぐ作れる青唐辛子を使った料理のレシピをご紹介! 

生でも食べられる青唐辛子ですが、簡単に作れて美味しく食べられる料理がたくさんあります。
ご飯をおかわりしてしまうくらい食欲が沸くレシピをご紹介しますね!

おつまみやご飯のお供にもなる青唐辛子の味噌炒め

青唐辛子10本、味噌150g、砂糖50g、みりん50g、チューブ入り生姜10g、チューブ入りニンニク10gを使います。

①お皿やボウルに味噌・みりん・砂糖を入れて混ぜておきます。
②熱したフライパンに油を引いて、輪切りにした青唐辛子・生姜・ニンニクを入れて炒めます。
③青唐辛子がふにゃっとしてきたら弱火にして①を入れて炒めます。
④全体の水分がなくなるまで弱火で様子を見てあげて、味噌くらいの重さになったら完成です。

青唐辛子とナスの炒めもの

青唐辛子2本、なすび2本、すき焼きのタレを使います。

①青唐辛子となすびを好きな大きさに切ります。どちらも縦切りで同じような切り方をすると、火が通りやすくなるのでオススメです。
②熱したフライパンに油を引き、青唐辛子を入れて10秒くらい中火で炒めます。
③なすびも入れて弱火寄りの中火で炒めます。
④なすびと青唐辛子がしんなりしてきたら、すき焼きのタレを好きなだけ入れて全体に絡めたら完成です。

青唐辛子は調理してから保存するのが良い?保存ができていつでもすぐ食べられるレシピ

青唐辛子をそのまま冷蔵室に保存できるのは約1週間とされています。
冷凍なら約3か月、乾燥させれば約1か月持つと言われています。
乾燥させる方法は長期保存できますが、うまく乾燥させられないとカビが生えてしまう恐れもあります。

そのまま青唐辛子を保存するのではなく、保存する前に簡単に調理してあげて長期保管させる方法もあります。

ジャムやご飯のお供などが入っていた空き瓶を綺麗に洗ってから沸騰消毒させて、保存容器にすると便利です。
瓶の中の水気はしっかり取っておくようにしてくださいね。
調理しておけば保存しながら美味しく食べることもできます。

青唐辛子の醤油漬け

青唐辛子は好きなだけでいいのですが、ジャムの瓶を容器にするなら25本くらい使います。

にんにく1片、昆布は電車の切符3分の1くらい、しょうゆも用意してください。

①青唐辛子を輪切りにし、熱したフライパンに油を引いて、青唐辛子が少しクニャっとなるまで弱火寄りの中火で炒めます。
②ボウルに青唐辛子・ニンニク・昆布・しょうゆを大さじ1くらい入れて混ぜます。
③スプーンでニンニクと昆布もまとめて瓶に詰め込みます。瓶の口いっぱいまで詰め込まず、少し上に余裕がある程度に詰め込んでくださいね。
④1番上にある青唐辛子が隠れるくらいまでしょうゆを入れて、フタをしっかりしめます。

あまり瓶いっぱいまで入れると、開ける時にこぼれてしまうので注意しましょう。

この方法で大体半年~1年くらい保存できます。
保存に使う場合、ニンニクはチューブではなく生を使うのが良いです。

すぐ食べても美味しいので、瓶に入りきらなかった分はその日のおかずにして食べてくださいね。
どんどん味が馴染んでいくので、しっかり味が染みたのを食べたい場合は数か月経待ちましょう。

まとめ

今回は青唐辛子を使ったレシピを中心にご紹介しました。
どれも簡単にできる物ばかりなので、ぜひ一度作ってみてくださいね。

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