お風呂好きな子、嫌いな子、子供によって全く違いますよね。
私の娘はあまりお風呂が好きではなかったので、おもちゃを駆使してお風呂が楽しい場所という事を認識させていました。
ただそれまでの大変な道のり…
何回「今日はもういいや」と挫折しそうになった事か・・・。
今日はそんな内容をお話していきたいと思います。
ある時期からお風呂が大嫌いに。ギャン泣きが止まらず一家三人グッタリ状態
まだお風呂がどういうものかも理解できていない乳児期、おとなしくしてくれているし洗う面積も少ないから本当に楽でした。
本人も気持ちいいと感じていたんでしょうね、泣く事もなく癒しの時間でした。
ところが1歳になる頃です、ある日急にお風呂入りたくないアピールを始めました。
そのアピールというのがまず…「お風呂入るよ~」と私が声をかけると、高速ハイハイで逃走。
全力で逃げる娘を捕まえる時点でギャン泣き、服を脱がせようと試みるも「私は絶対入りません!」と言わんばかりに腕を上げず服を脱がさせてくれない。
その後、私が前開きの服しか買わなくなったのは言うまでもありません。笑
たぶんですがお風呂というフレーズはまだ認識出来ていなかったと思います。
きっとお風呂担当だったパパが帰ってくる、すぐお風呂入れる、この行動パターンだけは理解していたんでしょうね。
やっとの思いで服を脱がせ、ギャン泣きしている娘をパパに渡します。
その途端まだハッキリと言葉は喋れていなかったのに「イヤー!」と聞こえた気がしました。
横で私も声をかけてみたり音の出る物を使い、どうにか気が紛れないかと思い必死でしたが…
結局入るから出るまでギャン泣きは止まらずお風呂から上がる頃には一家三人グッタリでした。
どうしたら泣かずにお風呂に入ってくれるのか?そんな悩みを母に相談してみました。
すると後日母が買って持ってきてくれたもの、みなさんお馴染みゾウさんのじょうろ。
これで水遊びを覚えたら少しはお風呂も楽しく入ってくれるのではないかと期待に胸を膨らませその日の夜を迎えました。
パパにはじょうろを買ったこと、これでお風呂が楽しい場所という事を覚えさせてほしいことを伝えました。
最初はギャン泣きしても今日はゾウさんがいるから大丈夫!途中できっと泣く事をやめるはず!
そう思っていた矢先、今まで聞いた事ない位の声量で叫ぶ娘の声が聞こえてきました。
私は何事かと思い見にいくとつかまり立ちで泣いている娘…
パパに話を聞くと、じょうろで一緒に遊ぼうと思って手始めに頭から水をかけたそうです…
「そりゃ泣くわーーー!!」
彼にじょうろの遊び方まで説明していなかった私が悪いのでしょうか…
シャンプーハットと水中メガネで解決。完全防備でギャン泣きから解放
彼の愛情溢れる、いや余計な行動により娘の水嫌いは更にヒートアップしました。
今まで何とか耐えれていたシャンプーも頭から水を思いっきりかけられた事により恐怖となり、頭にシャワーを持っていこうとしただけで泣くのです。
そうだ!シャンプーハットを使ったら水が目に入る事もないし、頭から水をかけても大丈夫なはず、そうなったら即購入です。
今日は泣かずに入ってよーと願いを込めシャンプーハットを装着、娘からしたら「なんじゃこれ?なんだか頭が重たいでんすけど」と思っていた事でしょう。
覚悟を決めいざシャンプー!一瞬泣きかけましたがなんとかセーフ!
やっぱり顔に水がかからないのって大事だね。
そんな事を思いながら娘を見てみると、なぜか目を手で覆って必死で耐えている…
いやいや、目に水入ってないし顔もほとんど濡れてないよ?
植え付けられた恐怖へ習性なのでしょうか?その後もシャンプーハットをしていても目だけは覆うという謎行動。
うーん、これって水中メガネでもあったらもっと楽しくお風呂入れるのでは?と考えた私は次なるアイテムを購入。
結果的に水から完全防備された娘はその後ギャン泣きする事なく入るようになってくれました。
しかし1歳前後の赤ちゃんが全裸でシャンプーハットして水中メガネをしている…こんなカオスな状況ってありますか?笑
最近知り合いの1歳の子供を預かった際によく一緒にお風呂に入るのですが、その子は泣く事なく頭からシャワーをかけても全く動じません。
むしろお風呂が好きすぎて、まだお風呂の時間ではないのに勝手に浴室に行こうとするほどお風呂が大好きな子です。
同じ子供でもここまで差があるのもおもしろいですね。
まとめ
まだ小さくてフニャフニャしている赤ちゃんをお風呂に入れるのって神経使いますよね。
冬場なんて特に浴室と部屋を暖めておき、風邪をひかないように気を付ける事も大事です。
可愛い我が子をウィルス等から守る為にもいくらギャン泣きをされてもお風呂に入れない訳にはいかないし、癒されるべきはずのお風呂場が時として戦場になる事もあるかと思います。
でも一緒に入ってスキンシップをとるという行為が一番重要なのではないでしょうか。
赤ちゃんが喜び、少しでもお風呂が好きになるような環境作りをして今日もスキンシップをとり明日の英気を養いましょう。