この記事ではお歳暮でいらないものランキングを調べました。
せっかく日ごろの感謝を込めて贈るお歳暮ですから、この記事に書いてある注意点をよくよんで決めて下さいね。
またいらないものを送られそうになってしまった時にどう断ればいいのか、上手な断り方もご紹介します。
もしお歳暮でいらないものをもらってしまったら、フリマで出品するかリサイクルショップに持っていくといいですよ。
それぞれ具体的に紹介していきますね。
お歳暮でいらないものってどんなもの?もらっても嬉しくないお歳暮3選
「お歳暮でいらないもの」にはこんなものがランクインしました。
特に多かったもらっても嬉しくないもの・いらないものをご紹介しますね。
1.好みではない食べ物・飲み物
お歳暮の定番といえばハムやお酒だと思いますが、自分の嫌いな食べ物や飲み物を貰ってもガッカリしますよね。
私も主人も家の中ではお酒をほとんど飲まないので、ビールの詰め合わせをもらって困ったことがありました。
お酒好きな人でも、ビールは飲むけどワインや焼酎は飲まないので置いたまま…という人もいるようです。
2.趣味ではない食器や雑貨
趣味ではないお皿などを貰っても結局使わずに箱に入れたまま…という人も多いようです。
有名なブランドや作家さんのものだったとしても、自分の好みでなかったらあまり使う気にならないですよね。
3.賞味期限が短い食べ物
お肉やカニなどの海産物・果物は貰えたら嬉しいという意見も多いですが、賞味期限も短いしゆっくり調理する時間がないという意見も多かったです。
お歳暮で贈る果物は詰め合わせが多いので、好きではない果物は食べずに傷んでしまうケースもあります。
お歳暮でいらないもの・もらっても嬉しくないもの番外編
番外編として、少数意見だったお歳暮でいらないもの・もらっても嬉しくないものをご紹介します。
アレルギーがある食べ物・飲み物
大好きだったけどアレルギーになってしまい、主治医に食べないよう言われているものをもらって辛かったという方もいました。
特殊な道具類
DIY好きの友人に「これ便利だから使って!」と特殊な道具をもらったけど、未使用のまま倉庫に眠っているという人がいました。
元々DIY仲間だったようですが、DIY熱が冷めてしまった頃に道具をもらって困ってしまったようです。
その他
他には珍しい紅茶やコーヒーの詰め合わせ、タオルセット・石鹸や洗剤セットもいらないという意見が多かったです。
紅茶やコーヒーは毎日飲む習慣がある人にとってはとても嬉しいものなのですが、飲む習慣がなかったり、銘柄にこだわりがある人にとってはいらないものになってしまうんですね。
タオルや石鹸、洗剤も普段使っている物がベストな場合、使わずそのままになってしまいそうですね。
お歳暮でいらないものを貰う前の上手な断り方は?!
毎年同じお歳暮を送ってくれるけどいらないものは、相手の気分を害さずにうまく断りたいですよね。
お歳暮でいらないものを貰う前の上手な断り方は、正直に「いりません」と伝えることです。
ただ「いりません」とだけ伝えるのではなく、「実は苦手で…。すいません」と理由もきちんと伝えるようにしましょう。
贈ってくれる人も相手が喜んでくれそうなものを選んでくれているはずなので、正直に苦手なものを教えてくれた方が選びやすいと思います。
自分の苦手な物・好きな物を伝えるだけではなく、相手の苦手な物や好きな物もその時に聞いてみると良いですよ。
自分の趣味ではないものを送ってくる人には、「趣味や好みが変わって…。」と伝えるのが良いと思います。
言いにくい時は「子供や家族が使ってくれなくて…」など、せっかくいただいても使わないと失礼なので…という気持ちを伝えるようにしましょう。
「いつもお歳暮ありがとうございます」と感謝の言葉も忘れないようにしてくださいね。
お歳暮でいらないものをもらってしまったら百貨店で交換できる?
お歳暮でいらないものをもらってしまったけど百貨店に持って行ったら交換してもらえたという声もありますが、実際どうなのでしょうか。
基本的に食料品や他店で購入した物、包装紙や宅配伝票がない商品の交換や返品はできないとされています。
いらないお歳暮は未使用品・交換できる期間内などの条件を満たしていれば、同額の商品や金券と交換してくれるという意見も見かけました。
ただ百貨店のホームページを見てもそのような記載はないので、もらったお歳暮を交換しに行くのはオススメしません。
百貨店側は立場上交換してくれるかもしれませんが、クレームとして対応してくれていると思います。
「これ、いらないので別の物と交換してください」と言われても、「はい、喜んで!」という気持ちにはなれないですよね。
もし破損や食べ物がすでに傷んでしまっているなどの場合は、お歳暮を贈ってくれた人ではなく百貨店に問い合わせしてくださいね。
宅配で送られてきた場合は、宅配業者へも問い合わせするようにしましょう。
お歳暮でいらないものをもらってしまったときの対処法
お歳暮でいらないものをもらってしまったらどうすれば良いのでしょうか?
せっかくいただいたものを捨てるのは勿体ないので、捨てない対処法をご紹介しますね。
知人にあげる
家族や知人にあげるという意見が多いです。
自分は嫌いな食べ物やお酒でも、大勢で集まる時などに持って行くと喜ばれるかもしれません。
メルカリなどのフリマサイトで売る
ブランドのタオルや衣類、雑貨や小物などはリサイクルショップよりメルカリなどのフリマの方が高く売れます。
自分はあまり知らないブランドや作家さんの作品でも、実はファンが多い可能性もあります。
フリマサイトで実際に購入されている価格帯や、販売されている価格の相場を調べてみるのがオススメです。
リサイクルショップに持って行く
フリマサイトに出してもなかなか売れない物や、ハムやお菓子などの賞味期限があるものはリサイクルショップに持っていくと良いですよ。
ただし生ものは買い取ってくれないので、注意してくださいね。
酒専門店で買い取ってもらう
ワインやビール、ブランデーなどを高く買い取ってくれる専門店があります。
電話などで無料見積りしてくれる場合もあるので、調べてみてくださいね。
寄付したりバザーに出す
売るのは気が引けるという方は、寄付するのが良いと思います。
保育園や支援施設などではバザーを行っている事もあるので、喜ばれると思います。
フードバンクというハムや缶詰などの食べ物を寄付するシステムもあります。
まとめ
今回はお歳暮でいらないと思われやすいものと、いらないものをお歳暮で貰う前の上手な断り方、もらってしまった時の対処法をご紹介しました。
・好みではない食べ物や飲み物、趣味ではない物、賞味期限が短いものはいらないと思われやすい
・お歳暮を貰う前の上手な断り方は、感謝の言葉を入れながら「苦手なので(使わないので)」と正直に気持ちを伝える
・いらないお歳暮をもらっても、百貨店で交換してもらうのはオススメしない
・いらないお歳暮をもらってしまった時は、フリマサイトやリサイクルショップなどで売るのが良い
・寄付やバザーに出すのも良いし、家族や知人にあげる人も多い
・お酒は買い取ってくれる専門店がある
いらないお歳暮は使わずにしまったままにしておくよりも、有効活用できる方法を考えてみるのもいいですね。