言葉を覚える時におもちゃが便利⁈1歳の子供におすすめおもちゃ4選




1歳というのは、言葉をどんどん吸収する時期になります。
個人差はとても大きいのですが、1歳の終わりには2語程度の文章を話すようになるお子さんもいますよね。

そんな1歳の時期。
言葉を教えることを意識する親御さんも多いと思います。

ですが、どうやって言葉を教えたらいいのかが分からない親御さんも沢山いるのではないでしょうか。

実は、言葉を子供に教えるときは、おもちゃを利用するのがオススメなんです。

なぜなら、おもちゃを通して言葉を教えられることで、子供は、より言葉を覚えやすくなるからなんですね。

今回は、言葉を覚えるのに最適なおもちゃ4選と、言葉を教えるときに大人が意識したいことを紹介していきますね。

1歳の子供が言葉を覚えるのに、最適なおもちゃ4選

これからご紹介するものは、ほとんどのおもちゃ屋さんで購入することができるので、是非参考にして頂ければなと思います。

1歳の子供が言葉を覚えるのに最適なおもちゃ①おままごと

おままごとのおもちゃは、食べ物の名前を覚えるのにぴったりのおもちゃです。

・お皿
・スプーン・フォーク
・まな板
などの、ご飯に関係する道具の名前も覚えることができますよ。

食べものを見せて、「これは、リンゴだよ。赤いね。」などと声をかけてあげましょう。

包丁で食べものを切って、「半分こ!」などと声掛けをすることもオススメです。
「半分こ」がどういうことかを、覚えることができます。

おままごとで遊ぶことで、言葉を覚えることができるだけではなく、ごっこ遊びをすることで脳の発達にも良いので、とてもオススメのおもちゃです。

1歳の子供が言葉を覚えるのに最適なおもちゃ②型はめパズル

型はめパズルは、形の名前を教えたりするのにぴったりのおもちゃです。

こちらは
・車
・食べもの
・動物

などの色々な種類の型はめパズルがあるので、そういった名前を教えるのにも適していますよ。

例えば、「さんかくだね」などと、声をかけながら一緒に型はめパズルをしてあげましょう。

お子さんが言葉を理解し始めたら、「さんかくはどれかな?」などと質問をして、子供がさんかくを探す、という遊びもオススメです。

私は、車の型はめパズルを使って、子供に車の種類を教えました。

「消防車、かっこいいね。」などと声掛けをしていましたよ。

1歳の子供が言葉を覚えるのに最適なおもちゃ③クレヨン・色鉛筆

クレヨン・色鉛筆は色の名前を教えるのにぴったりです。

クレヨンを見せて、「赤色!」と教えることもできますし、実際に子供の目の前で紙に色を塗って「赤色!」と教えることもできます。

子供は塗り絵をして遊ぶことで、集中力や色彩感覚なども身につけることができますよ。

1歳の子供が言葉を覚えるのに最適なおもちゃ④絵本

絵本は、言葉を覚えるのにとても最適です。
おもちゃとは言えないかもしれませんが、1歳の子供に言葉を覚えて欲しいのであれば絵本はとてもオススメなので紹介させていただきます。

絵本を読むことで、子供は沢山の言葉を耳にすることができます。

本屋さんに行けば、赤ちゃんが言葉を覚えるための絵本も沢山置いてありますよ。

言葉を教えたいのであれば、是非1日に1冊以上の絵本を読んであげてみてくださいね。

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1歳の子供におもちゃを使って言葉を教えるときに、大人が意識したいこと

今回は、1歳の子供が言葉を覚えるときに最適なおもちゃを紹介しました。

ですが、ただ今回紹介したおもちゃを子供に与えるだけでは、言葉を覚えることはできません。

子供が言葉を覚えるためには、大人のサポートがとても大切なのです。

今から1歳の子供におもちゃを使って言葉を教えるときに、大人が意識したいことをいくつか紹介していきますね。

一緒におもちゃで遊びながら、声掛けを沢山する

お子さんと一緒に、おもちゃで遊んであげるようしてあげてください。

子供が言葉を覚える際に、1番大切なのは、「声掛け」です。
おもちゃを使って、大人が声掛けをすることで、子供は言葉を覚えていくのです。

ただおもちゃを与えるだけだと、言葉を覚えることはできないでしょう。

声掛けをするときは

・今していることを、実況中継するように子供に話しかける
・教えたいものはどういったものなのかを子供に教えてあげる

ということがポイントです。

今していることを、実況中継するように子供に話しかける

おままごとを例にして説明をしていきます。

子供の前で、包丁を使ってニンジンを切るときに、
・「包丁トントン。」
・「包丁で、にんじんを切るよ~。」
・「半分こ!」
・「あ、ニンジンが切れたね~。」

などと、今、子供が見ているであろう場面を、大人が実況中継してあげてください。

教えたいものはどういったものなのかを子供に教えてあげる

動物の型はめを例にして説明をしていきます。

キリンのことについて、子供に声掛けをするときは、
・「キリンさんだよ~。」

・「キリンは黄色いね。」
・「首が長いね~。」
・「背が高いね~。」

などと、キリンを見て連想されるようなことを声掛けしてあげるといいですよ。

声掛けをするときは、何度も同じ言葉を繰り返す・早口で話さない

子供は、1回聞いただけでは言葉を覚えることはできません。

ですので、何度も同じ言葉を繰り返してあげることもポイントです。

そして、早口になってしまわないようにしましょう。
早口だと聞き取りにくいので、少しゆっくりめで、はっきりと声掛けをしてあげるといいですよ。

言葉を教えることに、神経質になりすぎない

あまり言葉を教えることに神経質になりすぎないようにしましょうね。

言葉の発達は個人差があります。
子供は、言葉を沢山聞いて溜めているので、ある日突然言葉がでてきたりもします。

私も、長男の言葉が遅めで心配だった時期がありました。
ですが、1歳10か月頃になると、急に話す単語の数が増えました。

なので、言葉が出ないことを心配になってしまう気持ちは分かりますが、あまり焦りすぎないようにしましょう。

焦りは、子供にも伝わってしまう可能性があります。
そして、言葉を教えることに神経質になりすぎると、大人もストレスに感じます。

子供と一緒におもちゃで楽しみながら、声掛けをすることが大切ですよ。

まとめ

子供に言葉を教えたいのであれば、おもちゃを利用することをオススメします。

ただ、おもちゃを与えるのではなくて、そのおもちゃで遊びながら、大人が沢山声掛けをしてあげることがポイントですよ。

是非、お子さんと楽しみながら、言葉を教えてあげてくださいね。

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