【梅雨・3人以上の家族】室内干しをしようと思ったときに必要な物




前回、洗濯物干しの種類について書きました。

今回は実際に湿度の高い梅雨の時期に、3人以上の家庭ですべての洗濯物を室内干ししようと思ったらどれだけの洗濯物干しコーナーが必要なの?何があれば臭くならないでちゃんと干せるの?という内容について書きます。

想定している洗濯物を回す頻度は週1~3回程度洗濯物が多めの家庭です。「洗濯機は毎日回すので、洗濯量も大したことないし、パラソルタイプが1つあればこと足りるんだよね~」という人向けではありませんので、あしからず・・・。

必要なもの①:大容量メイン物干し

絶対に必要なもの1つめは、大人の洋服が干せる場所です。

天井・壁に取り付けてある物干し

我が家は賃貸なのですが、物干し竿(長い棒)を用意すれば干せる物干しが家の中についていたので、物干し竿を用意して使っています。

↓物干し竿とはこういうもののことです↓

床置きタイプの室内物干し

前回の記事で言うところのエックス型、収縮タイプなど、ハンガーラックに近いものも良いです。

お風呂場に強力な浴室乾燥機とハンガーがかけられる突っ張り棒がある

タイトルの通りなのですが、お風呂場に強力な浴室乾燥機がついていて、なおかつハンガーがかけられるようにお風呂の上部に突っ張り棒がかけられるようになっているお家ってありますね。

その場合は、お風呂場でOKです。

必要なもの②:乾燥を早める機械

除湿器

除湿器は冬場は温かくなるし、湿度が高い時には湿度も下げられて最高のアイテムなのですが、気温が暑くなってきたときには部屋の温度を上げてしまうのが難点。

その時間帯に使用していない部屋や、お風呂場で干すときに使用するのがオススメです。

冷房(クーラー)

除湿にしてもいいですし、冷房にして冷やすのも効果的です。

温度と湿気が高い状態で長時間乾かないと、生乾きのにおいになってきます。冬って何時間も洗濯機の中に置いておいても意外と大丈夫なんですよね。

扇風機

除湿器もない、クーラーもない、お風呂場に強力な乾燥機能もついていないということであれば、扇風機で風の通り道を作ってあげることで乾きやすくすることも可能です。

扇風機はクーラーと併用するのもオススメです。まんべんなく空気が循環するように、扇風機の首を振らせてください。

必要なもの③:おまけのサブ物干し

①の大容量物干しで事足りる人はいいのですが、洗濯物はまとめてやる派、1日に2~3回回している人や、小まめにシーツやバスタオル・毛布などを洗いたいのでどうしても量が多くなる人、家族が多くて洗濯物の量が元々多い人は、サブ物干しがあると便利です。

ハンガーラック 兼 物干し

今回壊れてしまって新しく買おうと思ったものはこれなのですが、我が家ではサブ物干しとして、高さやちょっとした幅を変えられるハンガーラックを使用していました。ちょっとした羽織ものだったり、また近日中に着たいと思っている服を端の方にかけていて、抱っこ紐などもかけておけるので便利です。メインの洗濯物干しとして使用している部分は、息子の洗濯物やちょっとしたタオル、私のTシャツやショートパンツなども干していました。

パラソルタイプ

大人物のTシャツなど少し大きいものは干しづらくなりますが、赤ちゃんや子供用の服、タオル、下着などを干すのには十分です。ただ、分厚いタオルや大人のTシャツなどを干すときには、かける部分を1つ飛ばしにするなど隣の洗濯物との間隔を空けてください。

場所を取らないということはつまり洗濯物の距離も近いということになるので、特に部屋がムシムシしている(湿度と温度が高い状態の)ときには要注意です。

梅雨の時期、ハンガーラック(床置きの小さなもの)やパラソルタイプにたっぷり洗濯物を干したいときには、クーラーをよほど強力にかけるのでなければ、除湿器必須と思った方が良いでしょう。

7/6追記:うっかり忘れていた乾燥機付き洗濯機

うっかり書くのを忘れていましたが、乾燥機付き洗濯機は非常に便利です。

ただ1人暮らしのときに、乾燥機付き洗濯機を持っていなかったので、衣類乾燥機能付き除湿器でバンバン乾かしていた時代はあります。私はバスタオルも1日に1枚使ってしまうので1人暮らしにしては洗濯物が多い方なのですが、毎日は回しません。平日1回&週末などに一気にやっていたので、乾燥機付き洗濯機がなくても出来ないことはないかなと思います。

ただ、家族がいる家となると、洗濯物の量が多くて乾かすのはやっぱり大変なので、もし洗濯機選びに悩んでいる場合は、乾燥機付き洗濯機を考えてみるといいと思います。

以上が必要になるもののまとめでした。

次回はオススメの商品、乳幼児がいる家庭で買ってはいけない物干しなどについても書いていきます。お楽しみに!

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