「(多機能)抱っこ紐は便利なんだろうけど高い。失敗したくない。」と思っているあなたへ
現在0歳7ヵ月、10キロの息子がいますが、自分自身が失敗したくなかったので実際に私が行った「失敗しない買い方の手順」をお伝えします。
息子は月齢にしてはかなり重い方なのですが、うちの抱っこ紐は大正解だったと言えるお買い物となって、現在も大活躍しています。
抱っこ紐のお買い物で失敗しないためには試着が絶対に必要
どうして試着が必要なのか
抱っこ紐はメーカーによって、使用方法(装着方法など)も、自分の体に合うかどうかも全然違います。街中で見かけるのはエルゴが多いですが、試着してみた結果、私にとってはアンジェレッテのベビーキャリアオールの方が赤ちゃん(を模したおもり)をいれたときに軽く感じて、装着方法も簡単だったので、こちらにしました。
皆がおすすめで人気があるからと言って、自分の体に合うとは限らないんです。失敗しないためには試着が絶対必要です。
「お姉ちゃんからもらった/友達にもらった抱っこ紐が合わない。」「安いのを買ってみたら合わなくてすぐメルカリで売ることになった」って何回聞いたかなって思うくらい、ちょっと上の先輩ママや同時期に出産したママからよく聞く話です。
試着は実際の店舗に足を運ぶのがおすすめ
友達に一瞬貸してもらうのもありだとは思いますが、ここ数年でも性能ががらっと変わっているので、お店に売っている最新のもので確認する方が結果的に値段は高かったとしても質が良く長く使えるものが手に入るので、コスパがいいと思います。
例えばエルゴの多機能抱っこ紐は4~5年前には1万円台だったそうです。今は2万円後半~3万円ほどになっています。でもその分、前向き抱っこ※赤ちゃんがママ(パパ)と同じ方向を向ける※機能がほぼ全ラインナップに搭載されるようになったり、赤ちゃんの股関節が楽そうになっていたりと進化しているようです。
買い方の手順(安く手に入れるには)
■手順1■ 使用する頻度の高い人と抱っこ紐を店舗に試着しに行く
我が家は核家族で、ほとんど母(実母・義母)に預かっていてもらう予定がなかったので、パパ(夫)と行きました。同居や実家暮らしの方は、よく赤ちゃんを持つことになる人、その抱っこ紐を使用することになる人、(お母さまになることが多いでしょうか。場合によっては父ということもあるかもしれませんね)と一緒に行き、その人も試着するのが良いです。
<試着できるお店>
私の家の近くにはベビーザらスがなかったので、赤ちゃん本舗と西松屋で試着しました。
ただし、西松屋では基本的に試着用のものはあまりなく、試着する時にも店員さんも使い方を知らなかったりするので、あまりお勧めは出来ません。
赤ちゃん本舗では土日に行ったからか、売り場それぞれに担当の方がいて詳しく説明しながら試着させてくれました。ベビーザらスも店員さんを呼べば説明してもらえるようです。
■手順2■ ポイントが多くついたり、安くなっている時にネットでぽちっとする。
これだけです☆
でも、1ヵ月検診時には手元にあると便利なので、出産前後くらいまで待ってみて安くならなかったら諦めて買いましょう(笑)
実際の店舗では新規入会キャンペーンをやっていたりもします。お得だと思ったらその場で買ってしまうのも手ですよ!
どんなものがあるのか絞り込んでからお店に行きたいという人もいるかもしれませんが、店頭で試着できるものは実はそんなにはありません(笑)2~3種類くらいでしょうか。
そのため行ってみたお店で試着してみて、比較して、自分に合うものを見つけたらそれがベストな抱っこ紐です。むしろ自分に合う抱っこ紐がなかった(どれも疲れると感じた)場合、他のお店に足を運ぶとか、友達に貸してもらうとかしないといけないので、大変です。
試着の時に確認すべき内容
出来ること
大概のものは対面抱っこ・おんぶ・前向き抱っこは出来ると思います。新生児の時に横抱っこが出来るものもあります。
その他、ベビーチェアがない場所にも大人の椅子にそのままつけられるとか、ベビーカーにそのまま乗せられるタイプのものもあります。
雨のときに頭の上をカバーする素材や、使わない時にどのくらい小さくなるか等も確認すると良いです。
装着方法
メーカーによってかなり違いがあります。「対面抱っこからおんぶ」「おんぶから対面抱っこ」とつけた状態で態勢を変える時の方法を、実際につけてみて、確認すると良いです。
【重要】 3~7キロの赤ちゃんを想定したおもりを中にいれて確認。
試着させてくれる店舗には、赤ちゃんの形をした重いお人形(3キロ~)や重さだけを確認するための抱き枕のようなおもりが用意してあります。
これらをいれて持ってみることで、かなり重いことが分かると思います。
同時に比較することで少しでも楽な、自分の体に合う抱っこ紐が分かるはずです。
いつ頃試着に行けば良いのかは、こちらの記事をどうぞ。
おまけ
個人的な意見ですが、1ヵ月検診時に使えると便利なので、生後1ヵ月から使えるものが良いと思います。(生後14日から使えるものも結構あります)
動くようになってくると、反り返ったりするので、台座つきのものが楽になってきます。ただ、こちらは必要に応じて買い足せばいいと思います。 我が家では現在10キロの息子は対面抱っこでの外出は30分もするときつくなってくるのでおんぶがメインになっていますが、おんぶは10キロあっても大丈夫です(夫・私ともに対面抱っこで疲れるようになったのは8キロ辺りからでした)。
皆さんの抱っこ紐選びがうまくいくように祈っています。
最後まで読んでいただき、有難うございました。
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