赤ちゃんが動き出したら必要になるもの…それはバリケード。ベビーサークルを選ぶ人もベビーゲートを選ぶ方もいると思います。
私もいろいろ悩みましたが、最終的に選んだのは色味がリビングの外観を損ねず、かつパネルにおもちゃがついているので遊んでくれそうで、プレイエリアにもなるミュージカルキッズランドEXマロン☆クリアパネル付。
私は「おもちゃパネルなんてすぐに飽きるんじゃないの?」と思ったし、
後追い期になったら「出せー!!」って泣くという口コミや、「身体能力が高すぎて、空いている穴の部分に足をひっかけて外へ出ようとするので危なかった」という心配な口コミもあったのですが、
今や我が家にはなくてはならない存在になっています。
予想と違って、すごいじゃんナニコレって思ったこともあったし、ええーこれ出来ないの・・・💦って思うこともありましたよ。
今回は日本育児のベビーサークル、ミュージカルキッズランドDX(ミュージカルキッズランドEXマロン)の口コミや実際に使っている様子、またしばらく使ってみて感じた気を付けるべき点・良い点などを、詳しくご紹介します。
最後には、私が悩んだ他のベビーサークルもご紹介しますよ。
まさに今ベビーサークル選びに悩んでいたり、ミュージカルキッズランドDXシリーズっていいの?って調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね^^
ミュージカルキッズランドEXマロンはミュージカルキッズランドDXシリーズのトイパネル2枚とクリアパネルが既にセットになっている8枚のもののことだよ。
我が家が日本育児のミュージカルキッズランドEXマロンを選んだ理由
いろいろと悩みに悩んだのですが、我が家が最終的に選んだのはこちらの日本育児のベビーサークル、ミュージカルキッズランドEXマロン☆クリアパネル付です。
選んだ決め手は色々あるのですが、大きな理由は以下の通り。
・リビングの景観を損ねない配色
・おもちゃ付きのパネルがあるので遊んでくれそう
・色んな形にできる
・よじ登って出てこられない高さ(高さ56cm)
・鍵のかけられるドアパネルがついているので、またぎづらいときにも便利そう
・軽いので、ママ1人でも組み立てや片付け、持ち運びができそう(1枚が1.6kg程度)
・クリアパネルがついているので、サークルの中からテレビを見ることもできる
・他のしっかりしてそうなベビーサークルと比べると、安い
・プラスチック製なので、金属製や木製のものと比べて、顔をぶつけた時に痛くなさそう
・テレビに近づかれたときに、クリアパネルもついているし、テレビを囲えそうだし、囲ってもテレビが見づらいということがなさそうだと思った
いくつかベビーサークルの中でも迷ったのですが、値段的にも機能的にも1番希望に近かったのがこちらでした。
色味やパネルの枚数、どんなパネルがついているかによって口コミ評価の変動はあるものの、どのミュージカルキッズランドDXもすべて星4以上と、口コミ評価が安定して高かったところも買う決め手になりましたね。
日本育児のミュージカルキッズランドDX、色味は6種類。
6枚のものは拡張パネルを購入することで8枚以上にすることも出来ます。
6枚セットの物に拡張パネルを足すということも考えましたが、トイパネル2枚とクリアパネル1枚が既についているマロン8枚セットにしました。
理由はリビングの色味を考えたときに一番溶け込んでくれそうだったからです。
子供らしいカラフルな色もいいのではないかと思いましたが、実際に使用してみるとリビングに統一感が出てすごく良かったです。
赤ちゃんの成長に合わせたミュージカルキッズランドDXの置き方
現在、息子は9ヵ月半なのですが、つかまり立ちをするようになって、使い方が随分変わってきました。
フライングで買った3ヶ月半~9ヵ月半の現在まで、どのように使用してきたか、詳しくお伝えします。
3ヶ月半~5ヵ月頃の使い方
初めての子供だし、どんな風に動き始めるのかも分からない。夫はのんびり派なので、夫に任せておいて動き出すのにバリケード(ベビーサークルやベビーゲート)が間に合わなかったら大変!と思って、早めに買いました。ちょっと早すぎるかもしれませんが、生後3カ月半になる前に注文。
結構大きな箱2つで届きました。ビニール袋で梱包された状態で4枚ずつ入っていました。
今は段ボール箱は押し入れに収納されています。布団乾燥機の大きさから、なんとなく大きさが伝わるでしょうか。
届いたのが嬉しくて、息子が寝返りする気配もないのにすぐに箱から出して組み立てました。
我が家ではよく家具の配置替えをするので、色んな形の状態に出来るように、専用のプレイマットは買わず、西松屋のプレイマットを購入しました。
プレイマットは1cmほどの厚みなので、プレイマットの上に置くと安定しないかなと思ったのですが、プレイマットの上に置いても、プレイマットを踏まないようにプレイマットの外に配置しても、パネルの動きにくさに違いはなさそうでした。
また、写真のように少しくらい床の高さに差があっても、パネルの動きに違いはありませんでした。
置き方その1
あんまりいい写真がなかったので、図にしますね。
息子の後ろにはソファーベッドが置いてあります。ソファーベッドの座面をぐるっと囲うように配置してみました。
息子は動けないので、ソファーベッドの右側からも左側からも大人が出られるようにしてありました。
3ヶ月半~5ヶ月頃は私(ママ)がお風呂に入っている間いつも泣いていたのですが、パパが歯車を回したり、ことりさんの音楽を流したりして、泣き止ませてくれていました。
メロディーボックス(小鳥さんの音楽)は赤ちゃんがすごく喜ぶようなアレンジがされています。クラップ(手を叩く音)が入っていたり。大人が聞いてても結構楽しい♪
パパのあやし方が上手だったのかもしれませんが、歯車と音楽は息子が泣き止むので重宝しました。動かないのでバリケードとしての意味はなかったものの、赤ちゃんが動く前から買っても決して無駄じゃなかった。
そのうち、うつ伏せのまま手の届く回転ボールで遊ぶようになりました。絵柄がネズミさんになったりネコさんになったりします。初めは球体なので「叩く」と回っていたのが、そのうち「回るんだな」と思ったみたいで、「回す」ようになったのに進歩を感じたのが嬉しかったです。
6ヵ月頃の使い方
お座りができるようになった6ヶ月。お座りでおもちゃパネルに1人で向かうことが出来るようになりました。右下にある回転ボール(丸い透明な球)をぐるぐる回すのは、うつ伏せでも届くので出来ていましたが、お座りができることで歯車にも手が届くように。でも思うように歯車が回せなくて、泣きながらチャレンジしていました。
「泣くくらいならやめたら?」と思いつつも、一生懸命回そうとしているので、やめさせることはせずに温かく見守るようにしていました。
お座りしたての赤ちゃんは何の前触れもなくいきなり後ろに倒れるので、倒れても大丈夫なように、まくらやクッションで囲うのは必須です。
男の子だからかうちの子は足腰が強いみたいで、パネルもよく蹴り飛ばしていました。この頃からパネルを蹴られると、パネルがちょっとずつ動くように。でも手では動かせません。
ちょっと足で蹴られたくらいで動くっていうのは結構危ないのかな?と思いましたが、上の写真のような使い方をしてもビクともしなかったので、大丈夫のようです。
ただしこのように使ったのは数回。
私が隣にいる時に限ってです。
メーカーにこの使い方の推奨は絶対されないと思うので、やるときはお子さんの力加減とか体重とかを考慮して、お母さんの目が届くときに十分気を付けた上でやってくださいね。
7ヵ月頃の使い方
ずりばいをするようになりました。気分も一新ということで、ベビーサークルの場所を変えてみました。
置き方その2
閉じて1人で置いておくと閉じ込められている感じがするらしく泣きます。
開いておくことでプレイエリアとカーペットエリア(ソファーベッドの前の部分)に行けるようにしました。
キッチンゲートはつけていなかったので、ダイニングやキッチンに行けないようにしてありました。
つかまり立ちもまだギリギリ出来なかったので、カーペットエリアにローテーブルを持ってきて、私はここで作業をしていました。
置き方その3
私がトイレに行くときは、万が一を考えてサークルを閉じていました。
置き方その4
たまたま同じ洋服ですが、別の日です。
つかまり立ちをするようになって、ローテーブルの上にある物にすべて手が届くようになってしまったので、ローテーブルを撤去。
キッチンゲートをつけて、ダイニングにも行けるようにしました。
置き方その5
左側の部分は開けたり閉じたりして、ダイニングに行かせないようにも出来ます。
機嫌が悪いと「抱っこして」とか「かまって」とかママを呼んでダメですが、機嫌がいいときはこれだけのスペースがあれば一人で遊んでくれます。
たたむと便利
息子が寝た後は、大人のリラックスタイムです。
写真のようにたたんでおくと大人が通る道が出来て便利です。
置き方2~たたむと便利までの配置は非常に使い勝手が良かったです。
最高ー!と思っていたらある日、息子がテレビ台にもつかまり立ちをするようになってしまいました。
つかまり立ちするだけならいいのですが、テレビの画面をドンドンと叩く・・・。やーめーてー。
ということで、配置を変えました。
8ヶ月頃の使い方
やってはいけない置き方
「せっかくなのでテレビからちょっと離して配置しよう」とやってみたのがコレ。
タイトル通りなのですが、一瞬でこうなりました💦
ケガをしなくて良かったです。
原因はパネルを4枚、真っ直ぐに並べたことですね。
下に滑り止めはついているのですが、息子に全体重をかけられてはさすがに倒れます。
ちなみに息子は月齢の割に重くて10kg以上あります。
出来ない置き方
「端にあるパネルをこうやって反対側につければ、矢印の方向に力を加えられても大丈夫なんじゃない?」って思いついた方いませんか?
思いついた方がいらっしゃったら、すごいです。
でも残念💦パネルは曲がる方向が決まっていて、こっち向きには曲がりませんでした。。
必ずトイパネルが内側になるように、設計されていましたね・・・。
レビュー(口コミ)はかなり読み込んだつもりでしたが、これは買ってみないと分からなかったことでした。
こういう置き方はアリです
真っ直ぐ3つ並べてみます。これだと△(さんかく)でした。息子につかまり立ちをされて、全体重を1つのパネルにかけられるとちょっとぐらぐらします。でも先ほどのように倒れることはなさそう。
オススメの置き方
息子が動ける範囲がちょっと狭くはなってしまいましたが、ここまでやれば安心です。
真っ直ぐ並べたパネルは2つ。角も1つは90°、もう1つは90°ではないけど、それに近い状態に曲げてあるので、寄りかかられても大丈夫そう。
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